【一人旅】母、再び旅に出る
サンキュ!STYLEライターゆずうさぎです。
少し前の話ですが、実家に里帰りしました。
コロナの第7波が始まる前から、決まっていたので気をつけながら行ってきましたよ。
(このチャンスを逃すと、次は来年の春になってしまうので決行しました)
出発
母が出かけるときは、なかなか大変です。
まずは冷蔵庫を掃除して(半端に何も残せない)、当日朝洗濯をして(お昼過ぎに出かけるので)お昼ご飯まで作ります。自分の分もついでに作りました。
夫も家事をできるのですが、やっぱりあまり迷惑をかけたくもないので、できることをしておきました。
乗り物に弱い私は、新幹線で酔いながら向かいました(今回は富士山見えませんでした)
父が、張り切ってパスタを作ってくれました(父の十八番です)。
とても美味しかったんだけど、量が多くて(汗)
…父、張り切りすぎです。
美術鑑賞
美術鑑賞が好きなので、『こぐまちゃんとしろくまちゃん 絵本作家わかやまけんの世界』(世田谷美術館にて)に行きました。
こぐまちゃんシリーズの絵本を子供たちが小さい頃、図書館で借りてよく読んでいたので、とても懐かしいく思いました。
コロナ禍でなければ、両親と行きたいところは沢山あるのですが…やはり気持ちは自粛気味です。
でも、素敵な絵をたくさん見ることができて楽しかったです。
絵本作家さんの美術展なので、小さなお子さんも多かったです。
お子さんも楽しそうでした。
9月4日まで開催されているようです。当日券も買えますので、ご興味のある方はぜひ。
お土産も買いました。
わかやまけんさんは、版画のイメージが強いですが水彩画もとても素敵で、絵葉書を買いました。
午前中の芸術鑑賞が終わったら、午後はのんびりと自宅て過ごしました。
夕飯は、両親と妹とで食べました。妹ともしばらくぶりでしたが、会えてうれしかったです。
そして帰路へ…
次の日、素敵な喫茶店でブランチを食べて帰路につきました。
前回も、帰る前に同じ場所でブランチをしました。
私は、大学生のころから親元を離れています。自立をしてもう約30年になります。
親はいつまでも私を見守ってくれていて元気でいてくれると思うことも多々ありますが、やはりそれなりの年齢になっているので、自分から意識して会いに行こうとするのは大切なことだなと思います。
もちろん、子供が大きくなって家族が許してくれるからできることですが…。
結婚して、子供を産み育てていく中で自分一人で旅をすることができるようになるとは想像もしていませんでした。
数年前に実母が体調を崩し(回復したけど)、義母が体調を崩し「どうして元気なうちに会わなかったんだろう」と何度後悔したことか。
コロナのこともあって、しょうがないことなのだと頭ではわかっていたけれど心がそれを認めることは、今でもなかなかできません。
私にも家庭があり、仕事があるので次に会うのは来年の春になると思います。
でも、「いつか」ではなく「いつ」会おうと決めていることが大切なのだと思います。
たのしい旅でした。
■この記事を書いたのはサンキュ!STYLEライターゆずうさぎ
中学生から大学生まで三男一女の4人の子どもを育てる母。
両家の親とも遠方に住んでいます。今回は私が両親に会いに行った話です。