もうすぐ、一年経ちます
サンキュ!STYLEライターゆずうさぎです。
義母が亡くなって、もうすぐ一年です。
先日、一周忌法要を終えました。
この一年で私が考えたこと・今挑戦していることを少し書いてみようと思います。
義母との思い出とこの一年の話
今朝は、寒かったのであったかいドリンクとおやつをいただきました。
マフィンは手作りです(作った理由は、また後日…笑)
義母は、とても元気な方でパワフルでいつも笑ってて…一昨年の正月には「私は90歳まで生きる」と宣言しているほどでした。
病気がわかって、文字通りあっという間だった感じがします。
私は義母にとても可愛がられていたので、この一年色々なことを受け止めるのに必死だったように思います。
もちろん、結婚したばかりの時はお互いに思うところもあったのかもしれません(そもそも、私人見知りだし…)
でも、いつもまっすぐで正直に私を受けてめてくれる義母でした。
義母が亡くなって、しばらくは本当に突然義母のことを思い出したりして涙が出たりと大変でした。
最近は、それも少し落ち着いてきました。
『捨て活』を見直す
私は、幾度となく捨て活を繰り返してきました。
なれもしないけど、『ミニマリスト』にもあこがれた時期もあったりして(←今でも尊敬しています)、やみくもに物を捨てたり、整理したりを繰り返していたこともありました。
でも、何度もリバウンドしてしまい、そのたびにイライラしたり悲しくなったり…。
もう、『きれいに暮らす』『丁寧に暮らす』なんて無理なのかな…とぼんやりと思っていました。
私が、考えるきっかけになったのは義母の遺品の整理をしたときです。
義母は、もともときれい好きな人だったし、病気がわかってから体調が悪い中一生懸命片付けをしてくれていたので、部屋はスッキリしていました。
でも、やっぱり義父と夫と私とでとまどいながら整理をすることになりました(ほぼ、義父が整理してくれたのですが、私たちも手伝いをしました)。
私は、今はとても健康ですが、いつ病気になるかもわかりません。
その時に、子供たちに迷惑をかけないように少しずつ身の回りを整えることが大切かもしれないと思うようになりました。
物を整理するのは、すぐには完了しません。日々の家事もありますし、ゆっくりゆっくり進めます。
それでも、いつかやろうではなく『毎日に少し進めよう』と思うようになりました。
最近整理した場所です(詳しくは、また後日…笑)
色々と整理したら、こんな感じになってしまいました。
『備蓄』を見直す
余談ですが…
元々、ストックを持つことが苦手だったのと(←管理ができない…笑)、ストックを持たない方がすっきり暮らせると信じていたころ、ストックを持たない生活をしていました。
(無くなっても、「買いに行けばいい」と思っていました。)
ところが、大阪北部地震に遭った時、生まれて初めて「周囲の店が全て閉まる」「家から動けなくなる」という経験をしました。(あの時は、大きな地震が一回と余震がずっと…で家族で2階で震えていました)
ちょうど、週に一度冷蔵庫が空っぽになる日と重なってしまったので、本当に困ったんです。
あれ以来、冷蔵庫を完全に空にすることが怖くなりました。
また、コロナ禍で外出が制限されたとき、トイレットペーパーなどが品薄になることがありました。これも6人家族でオンラインでほぼほぼ全員が家にいた我が家では大問題になりました(涙)。
それ以来、生活用品を備蓄しないことも怖くなりました。。
場所を決めて量を決めて(多分普通の家庭より少し多め)2カ月に一度は見直して…備蓄品をしっかり置くようになりました。
身近な人が亡くなると、生活や考え方が大きく変わります。
誰のための家なのか、誰のための捨て活なのか、誰のための備蓄なのか…。
そんなことをずっと考えていました。
『自分と家族のため』って考えていいかなー。。そんなに器用な人間じゃないし、きれいな家ではなく住みやすい家を目指してみようかなと思います。
■この記事を書いたのはサンキュ!STYLEライターゆずうさぎ
中学生から大学生まで三男一女の4人の子どもを育てる母。昨年、義母を亡くして一年かけて少し心が落ち着きました。今回は、これからの家の整え方を自分なりに考えてみました。