【子育て】母親になってよかったか
先日、子どもたちと「母親になってよかったかどうか」という特集のテレビ番組を見ていた時、子どもが
「自分は子どもが欲しいとは思わないなー」と言っていました。
意外です!4兄弟妹仲が良くて、小さい頃からお世話にしてきたのに…。
子どもに、「お母さんはお母さんになって、何がよかった?」と言われて、その時話した話をアップしていきたいなと思います。
私は少々変わっているので、普通の人とは発想が違うのかもしれませんが…(笑)
見ていておもしろい
子どもが小さい頃の話です。
とにかく、予想外のことをするので見ていて面白かったです。
幼稚園の頃、男子たちがいつでもどこでも仮面ライダーやレンジャーの変身シーンを繰り返していた時期があります。何が彼らをあそこまで夢中にさせるんだろう…と見ておりました。
小学生以降も、男子たちの会話も面白くて、日がな一日ゲームの話をしていて飽きないのかなと思っていたし、くだらないなーと思うことを一日話している姿を見て「おもしろいなー」と思っていました。
女子は、とにかくひたすら一日あったことや自分の好きなことを話してくれるのを見ていて、「こんなに必死に話してくれるなんてすごいな」とひたすら感心していました。
知らないことを教えてくれる
子どもは、私の分身ではないので(当然ですが)興味を持っていることも好きなことも全然違います。
我が家は家族全員好きなものが違うので、それぞれ持っている知識が違います。
子どもたちが、私の知らないことを教えてくれることがすごく楽しいです(勉強とかではない)。
知らないお菓子などを買ってきて分けてくれるところもいいです(大きくなった子だからできることかも)。
愚痴を聞いてくれる
私は、転勤族の親の元で育ち転勤がある夫と結婚したので、昔なじみの友達がいません。
転勤族の家族あるあるなのかもしれないのですが(私だけかも…)、引っ越しが多いとその都度人間関係を構築するのに必死で、引っ越し前の友人などと連絡を取る余裕がなかったんです。
結婚して他県に引っ越し、子どもを産んで他県に引っ越し…人間関係を割と浅く築くようになりました。
夫もとても忙しい人で、子どもが小さい頃は愚痴を聞いてくれる相手がいなくてつらかった時期もありました。
今は、子どもが大人になったので(笑)愚痴や話を聞いてもらえるようになり、すごく助かってます。
外出が楽しい
前記したように、少々コミュ障な私は一緒にどこかに行く友達などはおらず(家族ぐるみの付き合いとか…ちょっとあこがれる)、お出かけはもっぱら家族とでした。
キャンプや旅行は家族が多い方が楽しいです。
子どもたちが大きくなると、キャンプのご飯などは子ども達が夫と一緒に作ってくれるし、旅行をしたときに娘が一緒に温泉に入ってくれるのですごく楽しかったです。
今は、子どもが大きくなってそれぞれ忙しくしているようなので、一緒にキャンプなどはできなくなりましたが、小さい頃に沢山行っておいて本当によかったと思っています。
とにかく私を好きでいてくれる
私は自分の子どもが大好きです。
言うことを聞かなくても、無鉄砲なことをしても大好きです。
それは、私のことを無条件に好きでいてくれるからかな…と思います。
私は元来、自分に自信のない人間でした。そんな私を無条件で慕ってくれて好きでいてくれる彼らは、かなり貴重な存在です。
彼らのおかげで、私は自分に少し自信が持てるようになりました。
私は、子どもを持つ持たないは個人の自由だと思っています。子供をいた方がいいとも、いない方がいいとも思いません。
私の子に聞かれたときに、このように答えました。
そのテレビ番組を見ていて、「子育てをしていて、自分の時間がない」と言っている人がチラホラいました。
私は20代で子供を産み、30になる頃にはすでに3人いてちょっと落ち着くころに4人目を産みました。
つまり、20代から40になるくらいまでずっと子育てしてました。
夫は、(当時はあまり気づいていませんでしたが)なかなか仕事が忙しい人で、育児を手伝ってもらった記憶はありません。
うーん、たしかに…。自分の時間はなかったかもしれないです。そんなことを考える暇もなかったかもしれません。
ただ、子どもがある程度大人になれば(今…かな)自分の時間はあります。
確かに、食事量とかはすごいですが(笑)…作るのは大変ですが(笑)…洗濯その他の量も大変ですが(笑)。
それなりに、自由にはしています。
そんなに、子育ては悪くはないと思いますよー。
■この記事を書いたのはサンキュ!STYLEライターゆずうさぎです。
中学生から大学生まで三男一女の4人の子どもを育てる母。
子どもを育てて、よかったことを書いてみました。