家庭学習

【子育て】塾に行かない子の市販のドリルの選び方(小学生編)

2023/11/12
  • 食育アドバイザー。小学生~大学生までの子を持つ母ちゃんです。業務スーパーとKALDIが大好き。 もっと見る>>

サンキュ!STYLEライターゆずうさぎです。
私は、元塾講師(数学担当)で、今も少しお子様にかかわる仕事をしています。

そんな私の子ども達…塾に行かずに勉強をしています(「塾には行かない。お母さんに教えてもらう」の一点張り…涙)

長子と次子については、それでも割と無理に塾に通わせた時期もあったのですが…結局身に付かず(涙)やっぱり辞めました。

下の子たちは、塾なしです。

そんな我が家の子ども達、当然市販のドリルを使っています(私の塾講師の経験をフル活用しています)。

私のドリルの選び方を書いていこうと思います。

勉強の基本

勉強

勉強の基本は、やっぱり学校で習うことにあります。
学校の宿題をきちんとすることが大事です。

その上で、追加のドリルを用意するといいと思います。

勉強が可もなく不可もなくの場合は、まずは教科書準拠のドリルを用意することをおススメします。

その際には、公立校に行っている場合はお子様の属している地域で使われている教科書に合わせてドリルを買うようにしてください。

勉強が苦手な子の場合

子どもの学習

勉強が苦手なお子様は、まずどこまで理解しているのか・どこから分からなくなっているかを確認することが大切だと思います。

本人に聞いて、その学年まで戻り、ドリルで分かっているところと分かっていないところを見分けることから始めるといいと思います。

あくまでも確認の意味なので、なるべく薄いドリルを選ぶといいかもしれません(分厚いと子どものやる気がそがれる…)

その後、引っ掛かっているところが分かったらそこを中心に勉強していくといいと思います。
(例えば、算数だったらまずは計算から…など基本を大事にしてほしいです)

勉強が得意な子の場合

家庭学習

勉強が得意で、学校の勉強だけでは物足りない子は少し難しめのドリルをしてみるといいと思います。

ドリルを購入する際は、必ず本人を連れて行ってドリルを選んでもらうことが大切です。
選ぶポイントとしては、もし本人が一人で勉強をするなら解説がしっかりしたものを選ぶといいと思います。

勉強が得意な子にありがちなのが、ドリルのタイトルしか見ないということです。(『ハイクラス』や『ハイレベル』『最高水準』などのタイトルだけで選びがちです)

タイトルではなく、内容や答えの解説などで選ぶといいと思います。

その他おススメ

家庭学習

小学生は、やっぱり褒められると勉強を頑張ろうとします。
テストが返ってきたり、宿題ではなまるをもらったり、しっかり褒めてあげると次につながります。

シールなどを使うのもいいと思います。

長期休みなどに、ドリルを一緒にして都度褒めるということもおススメです。

塾に通うと、塾の先生という褒めてくれる大人がそばにいることになりますが、塾に通わないと大人に褒められる機会が減ってしまいます。親が褒めてあげるのが大切かなと思います。(私は、スケジュール帳を買って勉強をした日にシールを貼っていました)

お子様の教育のヒントになれば幸いです。

■この記事を書いたのはサンキュ!STYLEライターゆずうさぎ
中学生から大学生まで三男一女の4人の子どもを育てる母。元塾講師(数学担当)
大学生二人と高校生は塾なしで志望校に合格しました。

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