【マインド】『忙しい』をポジティブに使いたい今日この頃
サンキュ!STYLEライターゆずうさぎです。
私は子どもが4人おり、子どもが小さい頃はまあまあ忙しかったと思います。
今も仕事をしたり、家事をしたり色々なことのお手伝いをしたりであまりのんびりした生活はしていないように思います。
そんな私ですが、以前は『忙しい』という言葉を使うことをネガティブに感じていました。
私が『忙しい』に関してどう思っていたか、今はどう思っているかを書いていきたいと思います。
『忙しい』ってネガティブ?
一時期(子どもが小中高校生だった時)、学校関係のことでとても忙しかった時があります。
今思うと「忙しい」と断ればよかったのだけど、委員決めをするときのあの独特の雰囲気に耐えられなくて、つい引き受けたりしていました。それは自分が決めた事なので、後悔はないけどやっぱり人間関係で大変だったこともあり「なんで引き受けちゃったかなー」と思ったこともありました(もちろん、楽しかったことも沢山あったけど…)。
私は、「せっかく引き受けたことはできるだけ楽しもう!」「楽しい思い出にしよう」と思うタイプなので、なるべく全てのことを頑張りたいと思ってしまいます。
そのため、「忙しい」と言ってしまうと不満を持っているように聞こえる気がしてしまい何度か飲み込んでいました。
ポジティブな言葉を言うことはいいことだと思います。
でも、自分の状況や思いを口に出すことはそんなに悪いことでしょうか?
そもそも、『忙しい』とはネガティブなコトバなんでしょうか?
『忙しい』をポジティブに使いたい
例えば、人にはそれぞれにキャパシティーがあって、それぞれその時々を一生懸命に生きているんだと思います。
男か女か、子どもか大人か、学生か社会人か、結婚してるかどうか、子どもがいるかどうか、子どもの人数、などなどなどそれぞれの立場がありますが、どの立場だったら忙しい・どの立場だったらのんびりできる…などないはずです。
そう思うと、それぞれ忙しいのだから『忙しい』と認めてしまうのもいいのかもしれません。
もちろん、『忙しい』という言葉で、しなくてはいけないことから逃げて、人に迷惑をかけることはよくないですが、「忙しいー。やることいっぱいー。」と口に出しながら、頑張っている自分をねぎらうくらいはいいのではないかなと思うようになりました。
『休む』ために『忙しい』ことを認めよう
これもまた私の性格なのかもしれませんが、以前は「休むこと」に罪悪感を感じていました。
例えば、ちょっと贅沢をしようと思った時に何となく周囲の目を気にしたり、自分が欲しいものを買った時に本当によかったのかな…と思ったりしていました。
周囲が自分にそこまで興味あることでもないでしょうに…笑
「ゆっくり休むこと」は別に悪いことでも何でもなく、自分の心も体も健康でいるためには必要なことです。
長年培った自分の性格なので、開き直ることは難しく定期的に『休む』ことを意識するようになりました。
休むスイッチを入れるために「忙しかったなー。そろそろ休み時かな。。」と考えるようにしました。
あくまでも、私の場合なのですが(笑)
言葉をポジティブ・ネガティブに分けるのではなく、言葉を自分に肯定的に使えるようになればいいなと思います(もちろん、人に迷惑をかけない範囲で…笑)
■この記事を書いたのはサンキュ!STYLEライターゆずうさぎ
中学生から大学生まで三男一女の4人の子どもを育てる母。アラフィフになり、少し自分をいたわることを考えるようになりました。