子育て

【子育て】勉強が苦手な子の子育てハナシ

2024/05/24
  • 食育アドバイザー。小学生~大学生までの子を持つ母ちゃんです。業務スーパーとKALDIが大好き。 もっと見る>>

サンキュ!STYLEライターゆずうさぎです。
私には、就職した子も合わせて4人の子がいます。
子どもは、(当たり前ですが)生まれた時から個性があり、得意不得意があります。
理解力の速さ、集中力など同じ親から生まれたとは思えないほど(笑)違いすぎました。

それぞれ個性なので、いい悪いはないと思います。

そんなわが子の子育て経験談を書いていきたいと思います。

今回は『勉強が苦手な子』の子育てで、私がしたこと・しなかったことを書いていきたいと思います。

何が得意かを考えた

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運動が得意・不得意な子がいるように、勉強が得意・不得意な子がいても当たり前かなと思います。
学生時代はその生活の大半が授業なので、勉強が苦手な子にはなかなか大変な時期だなと思います。

特に、中学進学以降は勉強がどんどん難しくなるので余計に大変かなと思います。

私の子の中に、まじめだけど勉強が苦手な子がいました。
(勉強が嫌いなので、避けようとはしていたけれど提出物などはしっかり出していた。)

勉強が苦手なので、とりあえず最低限でよしとして「この子は何が得意なんだろう…」と見ていました。

そして

・提出物など、決められたことは必ず守る
・部活動などには真面目で、嫌なことも率先してする
・運動は比較的得意

などなど、色々なところを見つけました。

余談ですが、彼は自分の希望もあって大学まで進学しました。
彼の真面目さと恩師のおかげだと思います(本当に…)。
中学生の時、思春期特有の色々なことがあったので…(笑)大学まで行けた時は本当に感動しました。

ポジティブな言葉をかけた

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これは…私はあまり覚えていないのですが、子どもにかけた言葉です。

「あなたは、勉強が苦手だから中学高校と苦労するかもしれない。でも、人柄がいいから社会に出たら絶対にやっていける。6年だけ頑張れ」

…多分、大学に行くと思ってなかったので『6年』だったのだろう。。

…社会に出て、全てが順風満帆というわけでもないだろうに。。

などなど、突っ込みどころのある言葉ですが(笑)

彼はこれで、かなり救われたそうです。

もともと、子育てをするときにネガティブな言葉を言わないようにしようと意識はしていましたが、ポジティブな言葉は人を救うんだなーと思いました。

その子に合う進路を考えた

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例えば、偏差値が同じくらいの学校でも雰囲気は全然違います。

高校を選ぶときは、本人と一緒に学校見学に行きました。
ネーミングより、偏差値より本人の感覚を大事にしました。
(見に行って、本人が嫌だというところは受験することを止めました)

大学を選ぶときは、高校の先生と一緒に本人に選んでもらいました。
(恩師が本当にいい方で、本人とよく話し合ってくれたのでお任せ状態でした)

とにかく、どういう進路をとってもいいように貯金をしていました。

兄弟で比べない

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もともと勉強が得意・不得意だけではなく、何に対しても兄弟で比べないように気を付けています。
優しさや真面目さと違って、勉強や運動は(成績表や記録によって)目に見えやすいので、(親が比べなくても)周囲に比べられているような感覚になります。

だからこそ、余計に気を付けていました。
運動が得意な子が運動でいい記録を出したり、勉強が得意な子がいい成績をとったりしたら、二人きりの時にこっそりと褒めていました。

気持ちを口に出す

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余談ですが、私は子ども達に「大好き」と刷り込むくらい伝えています(笑)

『親なら、口に出さなくても子どもに愛情を持っているとわかってくれるはず…』というのは、親のおごりなのではないかと思っています。

私は、比較的手がかからない子で何でも自分でする子だったことと、とても不愛想で照れ屋だったので言葉で愛情を表現してもらうことはほとんどありませんでした(昔はそんなものだったのかもしれません)。

子どもを産んで育てていくうちに、親のありがたみや愛情はわかっていったのですが…

やはり、感じ取ることができなかったように思います。

私は、子ども達が思春期に入る前に(本当に小さい頃から)

『お母さんはあなたが大好き』
『あなたに何かあったら、お母さんはどうにかなってしまう(だから、何があっても生きていて)』
『お母さんはあなたの味方』

と、うっとうしくなるほど伝えていました。

思春期の時は、もちろんぶつかったりもしましたが何があっても家を最後に逃げ場にしていてくれたような気がします。

私は、彼ほど運動もできないし、私が知らないことをたくさん知っているし(彼の趣味の話は面白い)尊敬しています。
勉強が得意か不得意かはあくまでも個性なので、それですべてが決まるとは思いません。でも、学生時代はどうしても学校の授業が生活のメインになるので、少しでもお子さんが心穏やかに過ごせるように、親が心穏やかに過ごせるように私の経験談を書いてみました。

■この記事を書いたのはサンキュ!STYLEライターゆずうさぎ
4人の子の母。今回は『勉強が苦手の子』への子育てで気を付けたことを書いてみました。

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