【子育て】子供と一緒に勉強するときに注意したこと

2021/02/25
  • 食育アドバイザー。小学生~大学生までの子を持つ母ちゃんです。業務スーパーとKALDIが大好き。 もっと見る>>

サンキュ!styleライターゆずうさぎです。
少し生きづらい子の、高校受験について少し書かせいていただいています。
今回は番外編というか余談というか…。
よく「子供と勉強するとイライラして喧嘩になってしまう」という相談(愚痴?)を聞くことがあります。
息子は少し繊細で言葉を言葉通りに受け取る子です(言葉の裏側とかを読み取るのがとても苦手)。
そして感情を抑えることがとても苦手です(嫌なことがあると逃げてしまう。もしくは自分の殻に閉じこもってしまう)。
そして自分の気持ちを言葉にすることが苦手な子です。
そんな彼との勉強の仕方を書いてみようと思います。

*今回もお茶でも飲みながら、気楽に読んでくださればと思います。

息子の特徴としては、テストの点数は平凡な感じで(不器用なので確実にできない単元はあります)、提出物がとても苦手でした(整理整頓が苦手なので)。

学校の宿題を大切にする(小中学時)

小中学校において、学校の宿題や提出物は今何を勉強しているのかを知る大切なバロメーターになります。息子は複数のことを同時にすることが苦手な子で、集中力もないのでたくさんの課題を渡しすぎると平気でページを飛ばしたりする子です。
そこで、小学校のころはまずは学校の宿題を1番に考え余力があるなら家でドリル等を与えるようにしました(毎日あるので宿題をするだけで『勉強』をすることになっていました。

長期休みの時は夏休みドリル・総復習ドリル等を買い足して勉強しました。(まだ習ってない単元は含まれている場合があるので教科書と見比べながら勉強することオススメします。

中学生になってからは、とにかく学校からのテキスト類やドリル類が多くなるので、新学年に上がるときに一緒に確認しました。
中学校では毎日の宿題はあまり出なくなるので、教科書準拠のワークなどを買ってそれとドリルを併用していました。

子供へのNGワード

子供と接する機会が多い私ですが、子供が自分の親に言われて嫌だった言葉というのを時々耳にします。
息子は特に言葉を言葉通りに受け取る子だったので、気を付けている部分があります。

「どうしてわからないの?」
→どうしてわからないのかわからないから子供は困っている

「どこがわからないの?」
→わからないところがわからないから子供は困っている

他にも
「学校で習ったでしょ?」
→学校で聞いてもわからなかったから困っている
「先生に聞きなさい」
→わからないところがわからないから聞けない

などは比較的わが子には使えない言葉でした。

そこで
「どこまでわかってるの?」
と聞いて少しずつわかっているところとわかっていないところの境を探しました。(結構大変なのですが、比較的得意なことと苦手なことがハッキリしている子だったのでできたのかもしれません。

例えば、「一次方程式(中1時の単元)がわからない」と言われたとき
1.問題文の意味が分からない
2.意味が分かっても式が立てられない
3.式が立てられても計算ができない
4.計算して値が出てもどうやって答えたらいいかわからない

などなど様々な理由がありますが「わからない」という言葉で表されたりします。

そして厄介なのが子供自身が自分がどこがわかっていないのかがわからないところです。

なので、どこまでわかっているかを聞きながらわかっていないところを探っていってました。

また、私自身が苦手なところをわからないということも多々ありました。
そういう時はネットなどで調べたりして一緒に勉強しました。

最後に親が教えた後に「この答え(解き方)でいいと思うけど、もう一度学校の先生に聞いてもし学校の先生と解き方が違うなら学校の先生の言うとおりにしてね」と伝えました。

そうすると、学校での教え方と家での教え方にずれが生じなくなるからです(また、ただ先生に「わからない」と申告するよりは具体的に「これであってる?」と聞いた方が先生も答えやすいかなとも思います)。

もちろん、積極的な子だけではなく消極的な子もいますからなかなか先生に聞けない子もいると思います。
そういう時は、テストや復習ドリルなどを見てその問題があっているかどうかを確認するといいかもしれません。

一緒に勉強をする時間を決める

勉強は、長い時間すればいいわけではない思っています。
特に息子は集中力が続かないので、長時間ダラダラ勉強するのは得策ではないと思っていました。さらに親子なので長い時間一緒に勉強しているとお互いにイライラしてきます。
親だって家事だって仕事だってありますから!暇じゃないのです!!
そんな時に時間を割いているのに(←言い方(笑))イライラされたりダラダラされたりしたらたまったもんじゃないのです。

そこで、一日30分くらいと決めてその時だけ子供と向き合いました。
そして、できるだけ毎日付き合いました。
もちろん、とても気持ちに浮き沈みがあるのでできない時もあります。
私に思わぬ事が起こって時間が取れない時もありました。

でもお互いに「毎日一緒に勉強しよう」という気持ちが大事なのかなと思います。


とても理解のある母親のような書き方をしていますが、何度もぶつかって何度も泣いて…しました。悔しい思いもしました。

その中で、自分がおこなってよかったなと思うことを書いてみました。

何か参考になればうれしいです。

最後まで読んでくれてありがとう。

■この記事を書いたのはサンキュ!styleライターゆずうさぎ
元サンキュトップブロガー。小学生から大学生まで三男一女の4人の子供を育てる母。
何度か子供の受験を経験し、思うところを書いています。

インスタグラムには毎日のお弁当などを載せています。よかったらご覧ください。

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