＜子育てにつかれたら＞子供が生まれてくる確率が〇％の奇跡って知っていますか？

元残念な主婦あるみかんです。

私は母親歴もうすぐ11年になる親バカです。
ベテランママになってきて、子供のことも相変わらず大好きです。けど自分に余裕がないときなどは子供に対してついイライラしてしまって自己嫌悪に陥ったり、もう疲れたなと思ってしまうことあると思います。


そんな時に私がやっていることは、子供が生まれてくることって奇跡ということを思い出すようにしています。

ハッとしたときに思い出すと、イライラしていた感情が、感動にかわります。
穏やかに育児ができます。
短気な私でも効果抜群なので紹介します！！

生まれてくる確率を知っていますか？

妊娠、出産したことのある女性なら、妊娠すること、出産することの奇跡は実感している人も多いと思います。


でも実際どのくらい奇跡なのかをはっきり答えることができません。学生の頃に理科や保険の授業でやったはずですが思えていません。そのため学生の頃の教科書や、息子の図鑑で勉強しなおしてみました。

ここで妊娠の成り立ちについての復習です。
精子と精子と卵子が出会って受精して、子宮に着床して初めて妊娠できます。

卵子は月に1回しか放出されません。そして、精子は1回に射精された３～5億個の精子のうち選ばれたたった1個だけが卵子に入って受精します。

これってすごい奇跡です！

健康な男女でも、タイミングがばっちりあっても妊娠できる確率は３０％と言われています。タイミングが合うことも奇跡！もしも違う精子と卵子が出会ったら違う人が生まれてくるわけです。自分が自分として生まれてくることは奇跡ですね！

そしてそこから無事に赤ちゃんが生まれてくる確率というともっともっと低くなります！

奇跡の連続で赤ちゃんは、私たちのおなかにやってきてくれて、生まれてきてくれたのです。

それはわが子だけではなく、自分自身も奇跡の命なのです！

妊娠中のおなかの中の奇跡

妊娠すると
「とつきとうか」　　で生まれてくるとよく言われています。

最終生理日を妊娠0日目と数えるので、正確に言うと排卵日はその2週間後。妊娠がわかるのは生理が遅れていると気付く4週目以降となるので妊娠予定日の40週までの期間、約9か月おなかの赤ちゃんと共にするわけです。

私も妊娠中の期間があっという間ではなく、長く感じました。つわりでつらかったり、もし転んだら、自分が病気になったらとひやひやしながら赤ちゃんを守るために生活していました。どんどん大きくなってくるおなかに喜びと期待と不安が混ざっていました。

実はおなかの中で赤ちゃんはものすごいスピードで成長しているのです。
人は60億個の細胞でできているというのは聞いたことがあると思います。

妊娠できでも流産してしまう確率は全妊婦さんの１５％と言われており、決して少ない数ではありません。無事に出産を迎えられることが奇跡です。

また、赤ちゃんがおなかに生まれたときに１個だった細胞がどんどん増えて、生まれてくるころには3兆個にまで増えて生まれてきます。

3兆個の細胞一つ一つが成長してはじめて赤ちゃんとして誕生できます。

妊娠中はお母さんの胎盤とへその緒がつながっていて、お母さんがとった食事を栄養として、赤ちゃんは大きくなるための栄養をもらって、育っていきます。

無事に予定日を迎えても、１００％安全なお産はないといわれていますよね。

一つ一つの奇跡を積み重ねて今隣に我が子がいてくれるわけです。

当たり前を当たり前と思わないように

私も子育てでイライラしてしまうことがあります。

でも私はよく命の奇跡を思い出します。

娘には障害があります。病気もあります。体が弱くて入院が続いたり、重い病気を疑われて毎日隣でいてくれることに感謝しています。

また息子はなかなか授かることができずやっと授かった待望の息子です。
そして、息子の妊娠中に胎盤異常と切迫相談で2か月の入院と大変な手術を経ての出産となった息子。私の命も危なかったので、子供たちと一緒に過ごせる時間がとても幸せです。
最近では、世の中でいろんなことが起こっていますよね。事故、事件、災害そしてコロナ。恐ろしいことでいっぱいです。

だかたこそ今一緒にいられる喜びをかみしめていきたいと思っております。

今が大変でも、あの頃が懐かしいなと思える日は絶対来ます。今家族でいられるこの時間を大切にしましょう！！

この記事を書いたのは元残念な主婦あるみかん。子供たちに甘えながらのんびり育児しております。