【100人に6人はかかる病気】うつ病体験記〜うつと上手く付き合うコツ
最近悲しいニュースが多く、心が沈みがちの人も多いと思います。
こころの病、うつ病などもよく耳にします。
よく耳にしてても、実際に自分がかかるとは思いにくいものです。
私は、根っからの明るい性格でポジティブガールとあだ名がつくほどの性格です。
うつ病からは最も遠い人だと私も周りも思ってました。
こんな私が、今から4年前うつ病にかかりました。
今はとても元気に生活しています。
どのように乗り越えたか、私の経験談を紹介します!
最初の症状は過度な心配症
うつ病というと私のイメージでは、眠れなくなる、食欲がなくなる、元気がなく落ち込むなどの症状でした。
私はこのような、症状は実はあまり出ませんでした。
なので、自分がうつ状態であることは全く気づきませんでした。
今振り返ると、いつもと違ったのは、過度な心配症でした。
今まで気にならなかった子供たちのかすり傷一つで、過度に心配になり、ネットで調べまくったり、子供が軽い風邪をひいただけで大病なんじゃないかと病院に行ったこともあったり、仕事では忘れ物がないか心配で心配で、確認しては家に戻ったりして遅刻しそうになったり、普段の私ではしない行動をしていました。
いつもと違う自分というのが、症状なのかもしれません。
治療でよくなる病気!!
私はある日の朝、急に起きれなくなりました。
布団から出ようとしてもでられなくなったのです。
やっとの思いで、子どもたちを送り出した後、夫に精神科に連れて行ってもらいました。
そこでうつ病と診断されて、医師から内服薬を出してもらい、仕事も2ヶ月間休ませてもらいました。
最初の1ヶ月間は、昼も夜もずっと寝てました。眠くて眠くて仕方がなかったのです。
何もせず布団の中で一日が過ぎていきました。
休養と薬のおかげで、起きる時間が増えて、家の中の掃除や片付けをできるようになって
だんだん家にいるだけでは退屈だと思えるようになって
2か月で仕事ができるようになりました。
うつと仲良く付き合っていくために
うつ病を患った私が考えるうつと付き合うコツ。
それは自分をよく知ることです。
いつもの自分を知っておいて、いつもと違う自分を見つけたときには、とにかく休む。
休む方法も様々
体がつかれたときには、とにかく寝る。
こころが疲れたときはたっぷり寝たり、自分のためだけに時間を費やしたり。。。
それでも解決できなければ医師に相談します。
けど、それが自分の変化は自分自身では案外気づかないものです。
周りが気づいていくことが大切なこともあります。
うつは誰でもかかる病気です。
いつ自分が、家族が、友達がなるのかはわかりません。
大切な人の変化をキャッチしてお知らせしてあげることも大切です。
うつは頑張り屋さんが多いので。。。
私もズボラですが、子育てなどはなかなか手が抜けずに肩の力ガチガチでした。
みなさん、たまには肩の力を抜くことも、うつの予防になるのかもしれません。
この記事を書いたのは元残念な主婦あるみかん。明るいだけが取り柄の私がうつ病にかかりながらも、今はめっちゃ元気にハッピーに過ごしております!
※個人の体験談です。参考にされる場合は医師とご相談ください。