【コロナ対策】 障害を持つ子どもと家族の現状

2020/04/25
  • 家事苦手な元残念な主婦。誰でも簡単にできる家事、片付け、イライラしない子育て術を紹介します。 もっと見る>>

元残念な主婦あるみかんてす。

新型コロナの流行がとまりませんね。

みなさん、不安な日々をお過ごしのことと思います。

私も外出するときにはマスク。もう底をつきたので布マスクをしています。
手洗いの徹底。換気。外出は必要最低限
よく寝る 運動 食事のバランス

でも、娘の場合は、苦手なことが多くできないことがたくさんあるのです。
娘のような方もいらっしゃると思いますので、現状を知っでほしくてお伝えします!

マスクができない

娘は自閉症です。

うちの、娘の特性として感覚過敏があります。
娘の場合は、触覚です。
抱っこは好きですが、顔周りを触られるのが苦手で
身につけるものが苦手です。

帽子、手袋ができません。
寒い北海道に住んで入るので、冬は必須ですがそれでもできません。

そんな娘にマスクはできません。
娘は病気もあり、定期通院しているのですが、何度チャレンジしてもマスクは、すぐはず
してしまい困っていました。

今回コロナ対策でマスクが必須ですが、娘にはできません。
今のところ体調はよく過ごせていますが、心配は尽きません。

きっと娘のように何らかの理由があってマスクができない方はいらっしゃると思います。

今マスク不足の中でも、みなさん、布マスクをしたり対応されていますよね。娘は布マスクも案の定ダメでした。

マスクをしていない人は、もしかすると、何かできない事情があるのかもしれないですね。

何でも触る

新型コロナウイルスは、飛沫感染と接触感染と言われていますよね。
接触感染の予防には、不特定多数の人が触るところを触らない、顔を触らない、手洗いをしっかりするなどが基本ですよね。

簡単なことに思いますが、娘にとっては最も難しいことの一つです。感覚過敏の影響はここでもあります。

まだ感覚の発達が未熟なので、娘はモノを手で触ったり口に入れて確かめます。
おもちゃ、食べ物、小物何でもです。特にお出かけすると、道に落ちているごみなども触ってしまいます。

また、娘は筋力が弱いため階段や段差は手すりを使わずにはできません。
でも家でずっと過ごすのは難しく、人のいないところを選んで散歩してますが、それでも手すりやゴミなどはあり、触ってしまいます。

手洗いも苦手です。今は泣いている娘に無理やりして頑張ってもらっていますが、心苦しいです。いつもは手洗いをさっとして、アルコールで仕上げしていましたが、今ではアルコールも手に入りません。


それでも娘の場合は、私達家族の配慮でなんとか対応できていますが、娘と同じ特別支援学校に通っている子の中には、病気の子、医療的ケアが必要な子も多くいます。このような方たちにマスクやアルコールが届いているのか。。。私たち以上にすごく不安だと思います。

今私にできることは、外出しない、人に会わない、そして買いだめをしない。マスクなとの衛生用品は必要な人に届きますようにと願って、今は買わずにいようと思います。
そして、感染予防が難しい娘を守るため、私が家族がまずかからないことが大切なので、ステイホーム、手洗いを徹底したいと思っています。


この記事を書いたのはあるみかん。障害を持つ娘と元気や息子と夫と、おうち時間を楽しんでいます!

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