子育てに疲れたら・・・○○○○を思い出すと楽しく子育てできる!!
元残念な主婦、片付けも苦手だったあるみかんです。
私は夫、長女、長男の4人家族です。
長女は特別支援学校の小学部5年生で重度の知的障害と自閉症があります。持病もあります。
長男は5歳。元気な保育園児です。息子はとてもおしゃべりで元気でパワフルです。
二人の子育ては決して楽ではありません。。。
我が家の賑やかすぎる状態をみて、周囲の人は
「よくやってるね」「イライラしないの? 「疲れない?」と心配してくれます。
確かに疲れます。
自分の時間がほしい、ゆっくりご飯食べたい、ゆっくりお風呂に入りたいと思う日々。
けど私は辛いとはあまり思いません!かわいくて仕方ないです。
それは私が、優しいからでも、心が広いからでもありません。
なぜイライラしないで子育てできているのか
そのコツを紹介します!
命の大切さを実感したあの日を思い出す
娘は生まれたすぐから、発達がゆっくりでした。
最初は原因がわからなく、命にかかわる病気だったらどうしよう。。。と毎日不安でした。
病気がはっきりしたのは3歳過ぎでした。
主治医から今すぐ命にかかわる病気ではないこと、しかし自閉症と知的障害があるということを伝えられた日の帰り道を忘れられません。
障がいがある子を育てていくのは不安でしたが、命にかかわる病気ではなかったことにとてもほっとしました。
これからもずっと娘が隣にいてくれること、そのことにただただ感謝し、これからも一緒に楽しく生きていこうと感じました。
今でも不穏、パニックになることが続くと、娘と一緒に私がパニックになりそうになりつらいこともたくさんありますが
診断がついた日の帰り道に思ったことを思い出すと笑顔や寝顔、一緒に散歩している時間が何よりもいとおしい時間で、日々の疲れが吹きとびます。
命がけの出産だった息子
5歳の息子は元気いっぱいですが、生まれてくるまでにはとても大変でした。
私は妊娠中1か月半入院を経て出産になりました。
主治医から、私の今の状態だと出血量が多くなるかもしれない命がけの出産になることを伝えられました。
もしも私が死んでしまったら。。。
不安でいっぱいでした。
出産当日、息子の元気が産声が聞こえ、感動したのもつかの間
手術中の医師の声が聞こえ、出血が止まらないのだと私はわかり、私は息子を抱っこできないまま、もう娘にも会えず家に帰れないまま死ぬのかとも思いました。
幸い産後の入院が長引きましたが元気に退院することができました。
死の危険を感じたあの日をいつも思い出すと、息子を抱っこ出来て、怒ることも笑うこともできて成長した姿を見せてくれるだけで幸せと感じます。
一人で頑張らない!
きっと皆さんにも命の大切さを実感した日があったと思います。
余裕がないときこそ少し思い出してみると気持ちがだいぶ違います。
それでもかわいいと思い気持ちだけではどうしようもないときも多々あります。
私が余裕をなくさずいるのは周囲に頼っているからです。
コロナの影響で人を頼るのが難しくなり大変ですが、娘に関しては福祉サービス、息子には保育園、ママ友、近所の方たちを頼りまくっています。
また、家事も手抜きにして、家電をフル活用(食洗器、掃除ロボットなど)総菜の購入、通販の利用。。。楽できることは楽しています。
奇跡を思い出してメンタル面を保ちつつ、楽に生活できるように手抜きできるときには手抜きして頑張っています。
コロナで大変な時期ですが子育てを頑張りすぎず乗り越えましょう!!
☆この記事を書いたのは元残念な主婦あるみかん。不器用だけど子育てを楽しんでいます。