すごく簡単!手作りマスク
オットと2人の子ども達が花粉症のacoです。
インフルエンザもまだ収束しない中、花粉症の症状も出始め・・・
そこへ新型肺炎ウイルスの登場で、マスクパニック。
東日本大震災後のオムツパニックを思い出します。
オムツはサイズアウトしますが、マスクは保存がききますしね。
買い過ぎて困ることはないでしょうけど・・・でも、ねぇ?
マスクを購入できなかった方もいるのではないでしょうか。
ガーゼマスクは簡単に作れて、繰り返し使えて、洗うほどに馴染みます。
たった2か所、まっすぐ縫うだけなので、お裁縫が苦手な方もチャレンジしてみてはいかがでしょう?
材料は100均で揃います
左からダイソーの
「ガーゼハンカチ2枚入り」(30×30cm)
「大判ガーゼ2枚入り」(30×100cm)
「マスクゴム」
右端が、セリアのカットクロス
「ふんわりダブルガーゼ」(30×35cm)です。
セリアのダブルガーゼは、男の子向けに恐竜や電車柄もありますが、どれも可愛らしく、もうすぐ4年生のコタマにはなかなか厳しい柄ばかりでしたので、ガーゼハンカチを購入。
これが 大正解でした!
・大手手芸用品店では、抗菌のガーゼも売られているそうですが、今回は100均で揃えました。
・ガーゼがない場合、麻や薄い木綿で作ることもできます。
下準備・水通し
ガーゼは洗うと縮むので、まず水通しをします。
水につけて1時間ほど放置するか、洗濯ネットに入れて普通に洗濯しても良いです。
その後 しわを伸ばし形を整えて陰干しします。
洗濯ばさみで吊るすより、竿にかけることをお勧めします。
私は乾くのを待ちきれなくて、アイロンをかけました。
畳みます
市販の子どもマスクのサイズは、9×12cmほどなので、
タグを切り取ったら、たては3つ折り、横は2つ折りにします。
半分にするとき、重なりを少し内側にずらすのがきれいポイント。
2か所縫うだけ
ゴム通し分を残すように、サイドを縫えば完成!
ハンカチだから端の処理をする必要もなく本当に簡単です。
完成は、たて10×横14cmになりました。
大人でも使えそうな大きさです。
メルヘン柄の方は30×35cmでしたが、上下左右すべてにほつれないように処理が必要です。
そこで、10cmほど切り取り、筒状に縫ってから縫い目を中央にして広げてひっくり返して~・・・という手間がかかりました。
カットクロスは可愛い柄の種類が多いくて良いですが、私は手間の少ないハンカチをおすすめしたいです。
大判ガーゼの場合
こちらはシングルなので、1m全部使って作ります。
(50cmで作ろうとしたら、薄くて不安でした)
上下は、ほつれる心配はありません。
三つ折りにしたものを半分に畳むのは、ハンカチの時と変わりませんが、こちらは大人用なので、ちょっとずらして11.5cmになるように畳みました。
両端は処理がされていないので、内側に折っておきます。
と~っても簡単に作れました!!
ゴムは、27cmでは子どもにはゆるかったです。
お子さまに合わせて調節してください。
でも、医療用ガーゼとガーゼハンカチを比べますと、目の粗さが違います。
マスクにするなら、ガーゼハンカチ
あて布にするのが、医療用ガーゼ
と、使い分けるのが良いように感じました。
ガーゼマスクの効果
昔ながらのガーゼのマスク。
ウイルス除去率については、「不織布が絶対良い」説と、「ガーゼも劣らない」説、「保湿が良いのでガーゼの方が良い」説がありまして・・・
私は薬剤師さんが言う「大差ない」を信じています。
保湿はしつつ、濡れた感触はしないことがお気に入りです。
しかも、ノーズフィットが入っていなくても、この通り、顔の形に添います。
ガーゼマスクは顔に添わないと思われがちですが、沿っていますでしょ?
飛沫は確実に防いでくれそうです。
洗い方
〇 中性洗剤を使って、優しく手洗いしてください。
〇 気になるときには熱湯消毒をします。
※ 漂白剤は使わないでください。
〇 乾くまで天日干しします。
個人的な意見になりますが、
花粉症があるから外に干せないし、熱湯消毒しなくても、アイロンをかけたら良いんじゃないか?
なんて思っています。
(余談ですが、ダイソーは30×100cmのガーゼが2枚入って110円
マツキヨでは同じサイズのガーゼが、1枚で107円でした。)
◆記事を書いたのは・・・aco
花粉とハウスダストにアレルギーがある小学生2児の母です。
お裁縫すると、テーブルの上だけではなく床一面散らかってしまうのが不思議で仕方ありません。