鉄フライパンはズボラさんにこそおすすめ!取り扱いのコツとおすすめアイテム

2020/01/13
  • フリーライターで2男児の母。「家族への愛情は家事の手間に比例しない」がモットーのラク家事研究家です。もっと見る>>

家庭で使うフライパンといえば、テフロン加工などが一般的ですよね。サッと汚れを落としやすく、焦げ付きにくいため、取り扱いもラクラク。愛用している方も多いのではないでしょうか?

もちろん加工されて扱いやすすいフライパンも便利なのですが、わたしのおすすめは鉄のフライパン。

「使いにくそう」とか「お手入れが面倒そう」などのイメージがあるかもしれませんね。でも意外とそんなに気を使わなくても大丈夫(ズボラな私が使えているんだから間違いない!)!

ソテーなどシンプルな料理がびっくりするほどおいしく仕上がるので、持っていて損はないと思います。

というわけで今回は鉄フライパンの魅力と、おすすめのアイテムについてじっくりと語ろうと思います。

鉄のフライパンなら目玉焼きはカリッカリに!

わたしのファースト鉄フライパンは、7年くらい前にたまたま母親に買ってもらいました。直径15cmくらいのミニフライパンで、今も現役で使っています。

実際に使ってみると、料理のおいしさにびっくり!

目玉焼きの白身の端っこはカリカリに焼けて香ばしく、ソーセージは焼いただけなのにいつもよりグッと風味豊か。
同じフライパンなのにこうも仕上がりが違うんだ、と驚いた覚えがあります。

でも、いかんせん小さい!笑 直径15cmのフライパンで焼ける目玉焼きは1つ!! 家族全員分焼くのは難しい……というわけで、メインで使う大きめフライパンも鉄製に買い換えることにしたんです。

そしてこれが大正解! もちろん目玉焼きは家族分焼けるようになったし、お肉はオリーブオイルでソテーして塩胡椒するだけでごちそうになります。揚げ物だってできちゃう。

購入して以来、ほぼ毎日キッチンのスタメンとして活躍しています。

鉄のフライパンは取り扱いが面倒?

とはいえ、鉄のフライパンを使う上で気になるのが取り扱い。お手入れが面倒そう、重そう、焦げ付きそうなどなど。

……わかる。わかりますよ〜! わたしも使う前はそう思っていました。でも、意外と扱いやすい、というのが使ってみたわたしの感想です。

お手入れは?

使用後に洗剤を使わずタワシでゴシゴシこすって空焚きすればOK。鉄はサビが苦手なので、空焚きだけはしっかりしています。

重いんじゃない?

確かに一般的なテフロン加工などのフライパンに比べると重いですね。でも中華鍋のように煽って作るのでなければ、多少重くてもわたしは平気かなと感じています。

焦げ付きやすそう……

慣れないうちは火加減がうまく調整できず、焦げ付かせてしまうこともあるかもしれません。
基本的には少し油多めで、食材を投入する前にしっかりフライパンを熱々にしておくことを心がけると、焦げ付きも避けられます。

ただ、仮に焦がしてしまったとしても、タワシでゴシゴシこすれば落とせるし、多少雑に扱っても大丈夫な頑丈さも鉄フライパンの魅力かなとわたしは思っています。

まずはお手頃な無印良品の鉄フライパンがおすすめ

魅力たっぷりの鉄フライパンですが、メーカーによっては数万円するものもあり、なかなか気軽に手を出せないと感じるかもしれません。

そこで『ファースト鉄フライパン』におすすめなのが、無印良品のアイテムです。

直径26cmタイプのもので6,000円ほどとお手頃価格。確かに安価なテフロンフライパンに比べれば少し値が張りますが、きちんとお手入れすればながーーーーく愛用できます。

また、比較的軽いため、扱いやすいのも魅力だと思います。わが家では4人家族で26cmタイプを使っていますが、今のところは十分。ただ子どもたちがもう少し大きくなると、小さいかなと感じています。

シンプルにじゅうじゅう焼くだけでおいしく調理できちゃう鉄フライパン。じつはズボラさんにこそおすすめのアイテム! 質実剛健で無骨な見た目もお気に入りです。

ぜひ、次にフライパンを購入する際は、鉄製も選択肢に追加してみてくださいね!

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