【省エネ】実は最先端!?使えるお婆ちゃんの知恵袋5つ

2020/10/29
  • なんちゃって古民家住人。雑貨のVMD&バイヤーを経て、現在主婦。そして二児の母。もっと見る>>

先日子どもに、「お母さんを動物に例えたらニホンカモシカ(絶滅危惧種)」だと言われましたサンキュ!STYLEライターの朔花です。なんちゃって古民家にて隠遁生活のような暮らしをする中で、実践しているいわゆる「お婆ちゃんの知恵袋」。本日はその中の選りすぐり5選をご紹介します!

第5位 障子のりは家にあるもの2つでつくる

障子のあるお宅も少なくなっているであろうことから第5位に。小麦粉と水があれば、作成できます。オススメポイントはケミカルなモノが一切含まれない点。作り方は、水で溶いた小麦粉を火にかけ温め、のり状にするだけです。冷めてから使いましょう!

第4位 洗濯物はクエン酸でふっわふわ

皆さま、「香害」という言葉を聞いたことはありますか?柔軟剤などの香りが不快に感じる、くらいのことだと思っていたのですが、状況はもっと深刻でした。ケミカルな香料に反応してアレルギーを引き起こしてしまう方もいるとのこと。そんな方でも安心して使えるであろうクエン酸。使い方はカンタン。すすぎの水にクエン酸をまぜるだけ。我が家は55リットルの水ですすぐ際に、粉末のクエン酸を小さじ1ほど入れます。干しあがった洗濯物は柔らかくて気持ち良いです。タオルなどパイル生地は、干す前にはたいてパイルを立たせて干すと良いと思います。
また、洗髪の後のリンスにも使えます。洗面器にお湯をはり、クエン酸小さじ1/2ほど投入。髪を浸し、くゆらせます。その後お湯ですすぐと髪がさらさらに!

第3位 野菜や果物のへた・皮でシンクや食器が洗えます

オススメはジャガイモとみかん。剥いた皮の内側でシンクをこすったり、油汚れをぬぐったりできます。我が家ではジャガイモは無農薬野菜を買い、皮ごと食べるので最近あまり使ってませんが、みかんを良く食べる冬はザルに皮を集めて台所に置いてます。

第2位 パスタの茹で汁は油汚れがぐんぐん落ちる!

パスタを茹でた後の茹で汁。食器洗いに使えます。しかも油汚れもつるんと落ちる。パスタの茹で汁がある時、我が家では食器洗い用に石けんは使いません。

第1位 卵を割った後の殻は計量に使う

映えある1位がやや地味ですみません。。。だし巻き玉子作る時、我が家では卵を割った後の殻を計量スプーン代わりに水を図ります。卵1個なら半分に割れた殻の約1/3くらいまで水を入れて、卵を割り入れたボウルに注ぎます。そこに出汁を混ぜて使います。卵2個なら殻に約半分くらい。料理上手になった気分。しかも汚れ物も出さない省エネスタイル。卵を割ってからの一連の動きがとても粋に感じるんです。

番外編 梅干し

1日1個の梅干しで医者知らず。本当に役に立たつスーパーフードは、使い方色々。我が家では、筋を違えたような痛みや膝痛などに梅干しをペースト状にしたものを患部に塗り、布で覆ってテープをします。また、頭痛の際はこめかみに半分にしたものを貼ったり、胃が痛む時は暖かい番茶に入れて実をくずして飲んだり。タネの中の仁は1日1粒まで、と決めて食べています。
仁を食べてはいけないという説や皮膚の弱い方が直に梅干しを身体に付けてはいけないかもしれません。我が家での使い方の紹介までに。また、我が家で使う梅干しは無農薬梅・紫蘇そして天日塩を使った自家製。ちなみに、仁を食べる際はくるみ割り器で殻を割ります。

番外編 万能!米のとぎ汁

米のとぎ汁も万能選手。我が家では24時間置いて還元させてから使用します。時間を置かず使ってもOK。夏場は特に常温で24時間置くと腐敗臭がするので。
使い方は、食器洗い、洗髪(髪をお湯で濡らしてから、米のとぎ汁に頭皮と髪を浸す。その後すすぐ)、床磨き、庭木の水、コンポストの水分などに使います。初めて使う方は(床の変色防止のためなど)少量で試してからお使い下さい。また、我が家では白米だけでなく、玄米や分づき米のとぎ汁も同様に使います。

◆記事を書いたのは・・・ 朔花。
なんちゃって古民家住人。薬草コーディネーター。モノを増やさないインテリアを楽しんでいます。




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