わたし、〇〇しないんです!子育て中でも自分時間を作るために、朝あえてしないこと

2021/07/13
  • ライター。転勤族の夫、3歳0歳の姉妹と暮らす。「わたしが楽する暮らし方」をモットーに記事を執筆。 もっと見る>>

「わたしが楽する暮らし」を提案する、サンキュ!STYLEライターのしばです。

朝が充実している人に憧れるけど、小さい子どもがいると余裕のある朝なんて無理・・・。
そんなママでもちょっとした工夫で「朝時間」を作ることができるんです!

今回は乳幼児ママでも毎朝2時間フリータイムを作っているわたしが、“朝あえてやらないようにしていること”をご紹介します。

子育て中のわたしを救った「早起き」

家族がいて、小さい子どもがいれば、自分のための時間を作るってなかなかハードルが高いもの。
そう気づいたのは、長女を出産して子育てに奔走し始めた頃でした。
やりたいことリストはどんどん溜まっていくのに、何一つ手をつけられないジレンマに、日々モヤモヤがつのっていくばかり・・・。
どうにかして自分の時間を作れないだろうか?と考えついたのが、「早起き」でした。

4時半〜5時には起きて、薄闇の中布団から抜け出します。
子ども達が起きてくるのが大体7〜8時ごろなので、それまでの約2時間は「自分タイム」。
パソコンを開いて原稿を書いたり、ノートに自分の気持ちを書き出してみたり・・・。
「今自分がやりたいこと」に集中して時間を使うようにしています。

夜に授乳もあるので最初はなかなか起きれなかったのですが、続けていくうちに早起きが習慣になり、今では目覚ましがなるより前に目が覚めるように。
「これをするぞ!」と決めて毎朝続けられるようになると、「今日もわたしは何もできなかった・・・」とがっかりすることが減り、自分に自信がもてるようになりました。

朝を充実させるコツは、「朝一番に家事をしない」こと!

わたしが朝時間を作るために普段意識しているのが、「朝一番に家事をしない」こと。
子どもが起きないうちにとつい家事を片付けたくなりますが、そこはあえて一切手をつけません。
朝は自分の時間を作れる貴重なタイミング。少しでもその時間を増やすために、家族が起きてくる7時までは、一切家事をしないことにしています。

しかし、早起きのために9時半には子ども達と一緒に寝てしまうので、夜に家事を片付ける時間もなく・・・。
そこで日々の家事を効率化し、誰でも簡単に家事ができるように工夫するようになりました。

【朝あえてしないこと1】洗濯物は外干ししません!

洗濯は天気に関わらず乾燥機+部屋干し。
前日にタイマーをかけて洗濯しておいたものを一度取り出して仕分けして、乾燥機にかけられるものはそのままポイ、それ以外は隣室に干します。
以前は「毎日乾燥機を使うなんて贅沢・・・」と思っていましたが、この方法だと洗濯にかかる時間がたったの5分!
乾燥が終わればいつでも片付けられるし、干した服もハンガーにかけたままクローゼットに戻すだけなので、とっても楽なんです。

「洗濯物は外に干さなきゃ」という思い込みを手放してみたら、一気に時短になりました。

【朝あえてしないこと2】朝食は作りません!

朝食も効率重視。朝からせっせとおかずを準備して・・・なんてこと、新婚のときくらい!
「朝はしっかり食べなきゃ!」と思っていましたが、わたしと違って夫も娘も朝が弱く、朝食は少なめ。おかずを用意しても手をつけないことが多かったんです。

それならばと「各自自分の食べたいものを食べてね」のスタンスに変更。
わたしはパンやオートミール、ヨーグルトやフルーツなど、すぐに食べられるものを冷蔵庫に用意しておくだけ。
「朝ごはんをささっと済ませて、他のことに時間が使えるようになった!」と夫にも好評で、今ではすっかり我が家のスタイルになりました。

主婦こそ意識して「自分時間」を作ろう!

朝は脳にとってもゴールデンタイム。たっぷりと休んだ後の脳は元気いっぱいなので、1日の中で最も集中できる時間なんだとか。
運動や勉強、創作活動など、朝一番に「やりたいこと」ができるようになると、なんとなく過ごしていた日々が充実していきます。

朝の過ごし方を見直して、自分に「やりたいことをやれる時間」をプレゼントしましょう!

◆記事を書いたのは…しば
転勤族の夫と、3歳0歳の姉妹と暮らす専業主婦。元銀行員。日々家事や子育てに翻弄され何も生み出せない自分に劣等感を抱き、「自分のやりたかったことをしよう!」と執筆活動を始める。今一番楽しいのは「子ども達とポケモンをする」こと。

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