小さいけれど効果大!梅雨をご機嫌に乗り切る「気持ちのきりかえ法」

2021/05/27
  • ライター。転勤族の夫、3歳0歳の姉妹と暮らす。「わたしが楽する暮らし方」をモットーに記事を執筆。 もっと見る>>

「がんばらない暮らし」を提案する、サンキュ!STYLEライターのしばです。

平年より早い梅雨入りが予想される今年。
ジメジメした日が続くとイライラしたり、気持ちが落ち込んだりと、気分まで暗くなりがちですよね。
今回は小さいけれど効果大!の「気持ちのきりかえ法」をご紹介します。

【きりかえ法1】部屋を除湿する

なんだか今日はいつもよりイライラしているかも・・・。
そう感じた先日、部屋の湿度をチェックしてみると、なんと湿度78%!すぐさまエアコンで部屋の除湿をしたら、一気に気持ちが落ち着いたんです。

「温度」は気にしても「湿度」はそれほど気にしないことが多いもの。
室内で心地よく過ごせる湿度の目安は40%〜60%といわれています。
雨が続く梅雨時期は特に身の回りの湿度をチェックしてみてくださいね。

【きりかえ法2】思いっきりため息をついてみる

仕事や子育ては自分の思い通りにいかないことの連続。
「ストレス溜まってるなー」と感じた時には、思いっきりため息をついてもいいんです!
一気に力を込めて息を吐いたり、息の続く限り「あー」と声を出してみましょう。

実は、息を吐くことで自然と空気をたくさん吸い込むようになります。すると、身体がリラックス状態になって、気持ちにも変化がやってくるんです。

ちょっと余裕が出てきたらオペラ歌手になりきって、とびっきりの美声で「あ〜!」と歌ってみると、うちの子ども達は大喜び!気づけばイライラが嘘のようにおさまって、また笑顔で子どもと過ごせるようになっています。

【きりかえ法3】休む時間を決める

ママの1日って仕事、育児、家事にと目まぐるしく疲れが溜まりやすいもの。
家族のちょっとした言動でイラッ!として、「なんで私だけ頑張らないといけないの!」と怒ってばかり・・・そんなことありませんか?

私はまさにそれで、ある日イライラするのもイヤになって「もう休んじゃえ!」と1時間ほどゲームに没頭してみたんです。
そうして遊んでみたら、今までにないくらい気持ちがスッキリしていてびっくり!休むってこんなに大事だったんだと発見しました。

それからは意識的に「休むための時間」を作るように。
昼食後や子ども達の昼寝中、寝る前の30分などちょっとした時間を「休憩時間」と決めて、スマホを見たり、本を読んだりと自分のことを優先。
日常から一旦距離を置くことで、頭や気持ちの切り替えができます。

【きりかえ法4】気持ちを書き出してみる

モヤモヤがずっと胸に引っかかっている・・・。なんだか落ち着かないけど、どうしてなのか分からない・・・・。
そんな時は、自分の思いを書き出してみることがおすすめ。

紙でもスマホでもいいので、思い浮かんだことをそのまま書き出してみてください。ポイントは、頭で考えて書くのではなく、手を動かすことを意識すること。

手を動かしているうちに「苦しいことを家族にわかってほしかったんだ」と本音に気がついたり、ポロッと意外な答えや新しい視点が出てきたり・・・。
書くことで、曖昧だった自分の気持ちにしっかり向き合うことができます。

今日も明日も機嫌のいい私でいたいから

忙しい中でも自分の役割をこなそうと頑張るほど余裕がなくなって、大事な人達にきつく当たってしまうことって、きっと誰にでもあること。
そんなときは、「まぁいいか」と気持ちを落ち着けたり、1回立ち止まって仕切り直してみる。自分にあった「きりかえ法」を見つけて、ご機嫌で過ごせる時間が増えていくといいですよね。

◆記事を書いたのは…しば
転勤族の夫と、3歳0歳の姉妹と暮らす専業主婦。元銀行員。「自分にフィットする暮らし」を模索中。主婦業や子育ての悩み・気づきを誰かの役に立てたいと執筆業を始める。今一番楽しいのは「漫画サイトの無料立ち読みの中から面白い漫画を見つける」こと。

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