イライラ・モヤモヤが激減!ワンオペママの【やめたらラクになった家事】5選

2024/12/11
  • ライター。転勤族の夫、3歳0歳の姉妹と暮らす。「わたしが楽する暮らし方」をモットーに記事を執筆。 もっと見る>>

こんにちは、サンキュ!STYLEライターのしばです。転勤族の夫、2人の娘(6歳4歳)と暮らしながら、暮らしをラクに楽しく回す工夫を発信しています。

子どもの世話をしながら、合間を縫うように家事をこなして…。そんな慌ただしい毎日にイライラ・モヤモヤが溜まっているというママも多いのではないでしょうか?

家事を完全にやめることは不可能でも、工程を省略したり、おもいきって別の方法を採用したりすることで、毎日の生活はずいぶんラクになります。

そこで今回は、2人の娘を育てる在宅ワーカーである私の【やめたラクになった家事】を5つご紹介します。

苦手な家事はやめれば毎日の暮らしがラクに

子どもたちの世話と終わらない家事で、毎日クタクタ…。溜まったイライラ・モヤモヤを子どもたちにぶつけてしまって自己嫌悪…。そんな日々に悩むママも多いのではないでしょうか。

かくいう私も、やることてんこ盛りの毎日にぐったりしていた一人。実家は遠方で頼れず、夫も仕事で家におらず。幼児2人を抱え、毎日必死に暮らしを回していました。

子どもたちを放置はできないし、自分が急に家事の達人になれるわけでもない。暮らしをラクにするために私に残された道は、やるべきことを最小限に減らし、自分がラクになるよう工夫することでした。

暮らしを見直すなかで気づいたのは、「やらなきゃ」と思っている家事の大半が「別にやらなくても大丈夫」だったこと。

自分にとって大事なことをちゃんとできれば、暮らしは回っていきます。やるべきことを減らせば、時間と心にも余裕が生まれるように。自分時間もできて、今では毎日ゆとりをもって過ごせるようになりました。

【やめたらラクになった家事①】洗濯物の外干し

洗濯物はベランダに持って行って、外に干す。それが当然の家庭で育ってきたんですが、毎朝外に洗濯物を運ぶのも、突然の雨で慌てるのもしんどい。

そこで思い切って外干しをやめて、乾燥機+部屋干しに切り替えました。タオルやインナーは洗う、乾す、しまうが一箇所に済むように収納場所を作成。

家事動線が短くなり、短時間で洗濯が終わるようになりました。

【やめたらラクになった家事②】服を畳んでしまう

まだ長女が赤ちゃんだった時に、洗濯物を畳んだそばからたのしそ〜にグチャグチャにしていく様子を見て、これは無理だなと諦めました。怒ることにエネルギーを使うより、仕組みを変えたほうがよっぽどいい。

そこでインナーとパジャマ以外の衣服はすべて「かける収納」に切り替え。干す・かけるとハンガーを兼用し、乾いたらそのまま各自の収納場所に戻すように。

子どもが自分で服を選べるように、子ども服は押し入れ下段に収納。突っ張り棒を使えば、どこにでも「かける収納」が作れます。

【やめたらラクになった家事③】麦茶の煮出し

やかんのお手入れがどうにもできないので、やかんを使うこと自体をやめました。電気ケトルでお湯を沸かしたほうが時短だし、そばで見守らなくていいから忙しいときもボタンひとつでお湯ができます。

毎日の麦茶作りも、水出しに切り替え。「煮出したほうが美味しい」という思い込みがあったんですが、若干風味が落ちるかなという程度。「無駄なこだわりだったか」と気付いてからは、水出しが定番になりました。

水のなかにお茶パックをポイで終わるから、夫や子どもでもお茶出しができます。家事がひとつ手放せて嬉しい!

【やめたらラクになった家事④】雑巾での水拭き

以前は拭き掃除に雑巾を使っていたのですが、乾きにくいし、置き場所に困るしで、やめました。今は拭き掃除はすべてウェットティッシュを使っています。

ダイニングテーブルの下に常備しておいて、汚れに気づいたらサッとひとふき。汚れたらそのままゴミ箱にポイでいいので、管理の手間が省けてラク!

食事中に子どもたちが食べこぼしたときも、ウェットティッシュを渡せば自分で拭いてくれます。

汚れたらポイの気軽さに惚れ込み、今ではトイレ用、靴用など、各場所にウェットティッシュを配置し、気づいたときに拭き掃除がしやすいようにしています。

【やめたらラクになった家事⑤】一汁三菜

バランスのいい食事を作りたいと思っていても、毎日料理を続けるのは大変なこと。

それでもやめるわけにはいかないので、料理がつらくならないように、一汁三菜を諦めました。

週末に1週間ぶんの食材をまとめ買いして、カットだけ済ませておいて、平日は家にある食材を掛け合わせて回すというスタイルに変更。

おかずは大皿で一品どーんと出し、各自取り分け。好き嫌いの少ない我が子たち、ケチャップやチーズ、コーンなどを盛り込めば、喜んで食べてくれます。

「今日はもう何も作りたくない」という日は、肉や野菜をつめこんだスープで乗り切ることも。おかずだけ作って、スープはインスタントで!という日もあります。

料理は「やーめた」と気軽にやめられない家事だからこそ、無理せずラクに続ける工夫をしていきたいところです。

当たり前の家事を見直せば、生活はもっとラクになる!

今回は私がやめてラクになった家事をご紹介しましたが、参考になるものはあったでしょうか?

苦手なことを我慢して続けても、毎日が苦しくなるだけ。

「なんで出来ないんだ…」と落ち込むより、「どうすればラクに動ける?」と考えて工夫したほうが、いい結果につながります。

自分にとって難しいことは、家族にどんどん割り振っていくのもよし。そうやって肩の荷をおろしていけば、毎日がもっと楽しく感じられるようになります。

改めて家事を見直して、手放せるものはないか、簡略化できることはないか、探してみてくださいね〜。

◆この記事を書いたのは…しば
転勤族の夫、2人の姉妹(保育園児)と賃貸マンションに暮らす。毎日をよりラクに、より楽しく回す工夫を考えるのが得意。千葉、宮城と住まいを変えながら、Webメディアを中心に執筆活動を行っている。

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