ちょっとの工夫で明日が変わる!忙しい日々を助ける「家事貯金」のススメ

2024/11/22
  • ライター。転勤族の夫、3歳0歳の姉妹と暮らす。「わたしが楽する暮らし方」をモットーに記事を執筆。 もっと見る>>

こんにちは、サンキュ!STYLEライターのしばです。転勤族の夫、2人の娘(6歳4歳)と暮らしながら、暮らしをラクに楽しく回す工夫を発信しています。

家事や仕事に追われて、毎日余裕がない…。そんなママにおすすめなのが「家事貯金」です。

野菜をまとめて切ったり、買い物の回数を減らしたりと工夫を積み重ねれば、平日も余裕をもって乗り切れるように。

この記事では私が普段から実践している、忙しい毎日を助ける「家事貯金」をご紹介します!

暮らしが変わる!「家事貯金」のすごい3つの効果

掃除に料理、洗濯などなど、日々の暮らしを回すのに欠かせない「家事」。ですが、なかには面倒なことや、あまり気乗りしない家事もありますよね。

わたしは家事のなかで料理作りが1番苦手で、今日なにを作ろうか…と考えるのも億劫なほど。

どうすれば苦手な家事をラクに、ささっとこなせるようになるんだろう?

そう考えて試行錯誤を重ねた結果、面倒な家事ほどタスクを細分化して、一気に片付けちゃったほうがラク!ということに気がついたのです。

苦手な家事をラクに済ませるための工夫=「家事貯金」をするようになってからは、以下のように暮らしが変わっていきました。

・苦手な家事へのストレスが軽減した
・効率的に家事が済ませられるようになり、家事力に自信がついた
・時間に余裕ができ、空いた時間に自分の好きなことができるように!

「家事貯金」を増やすほど、暮らしはどんどんラクになります。

以下で私が普段から実践している「家事貯金」をご紹介しますので、ぜひ出来そうなものを取り入れててくださいね。

【明日の私を助ける家事貯金①】ご飯は一気に4合炊く

ご飯を炊くのは2日に1回。朝・晩食べて少し余るかな〜くらいの量=4合を一気に炊飯し、2日かけて食べるようにしています。

炊くたびに計量するのも面倒なので、お米を買ったらすぐにチャック付きのポリ袋に4合ずつ分けて野菜室へ。

常温で保存するよりも冷蔵庫で保存したほうが、お米の味や鮮度が長持ちしやすくなるんです。

余ったご飯は一食分ずつ小分けにして、冷凍庫で保存。

ご飯を炊くの忘れてた!という日や、子どもが急にご飯を食べたがったときのために、冷凍ご飯は常に2〜3食分ストックしています。

【明日の私を助ける家事貯金②】食材はまとめてカットして冷凍保存

野菜や肉、魚などの食材は、週末の夕飯を作るついでにカットし、ナイロン袋に入れて冷凍保存。平日は使うぶんだけ袋から取り出すようにすれば、まな板も包丁も使わずに料理ができます。

料理がしんどいな〜と感じる最大の理由は、やるべきタスクが多いから。週末のうちに一気に食材をカットしておくだけで、日々の料理がグッとラクに感じられるんです。

作り置きは無理でも、食材を多めに切っておくだけなら10〜20分程度で済ませられるので、料理が苦手な方にもおすすめですよ〜。

【明日の私を助ける家事貯金③】おかずも汁物も多めに作って翌日に

おかずも汁物も一食分だけ作るより、一気にたくさん作ってしまったほうが、調理の手間も洗い物も減ってラクに。

我が家では料理はいつも大量生産が基本。余った料理はタッパーに入れて、翌日のランチやお弁当のおかず、「今日はもうなにもしたくない!」という日の夕食に活用しています。

冷蔵庫のなかにすぐ食べられるおかずがあれば、惣菜を買うことも減り、時間とお金の節約にもなりますよ。

【明日の私を助ける家事貯金④】買い出しは一度にまとめて

買い出しの回数を減らすのも、時間とお金の節約に。わたしは「土曜の午前に買い物に行く」と決め、食材や日用品はなるべくまとめて購入するようにしています。

買い忘れを防ぐため、事前に買うものをリストアップ。「Notion」というメモアプリを使い、卵や牛乳などの繰り返し買うものはリスト化しておいて、チェックしながら買い物をするようにしています。

醤油などの調味料やトイレットペーパーなどの消耗品は、「そろそろ無くなりそうだな〜」と思ったタイミングでメモに追加。

早めにメモしておけば在庫切れも防げるし、夕方に慌てて買い物に行くことも少なくなりました。

【明日の私を助ける家事貯金⑤】モノ選びや仕組み作りに時間をかける

面倒な家事も、音楽をかけながらだとスムーズに

面倒な家事をラクにするためには、モノの力を借りるのも大事。

例えば、

・食材を切るのが面倒だから、スパッとよく切れる包丁に買い換える
・油でギトギトの皿を洗うのがいやだから、スプレー洗剤を買って先に吹きかけておく

など、モノを変えるだけで家事がラクになることって意外と多いんです。

また、普段から自分がラクに動けるような仕組みづくりをしておくのも大切。

例えば、気分が上がる曲を集めたプレイリストを作っておいて料理中に流すとか、「10分だけ」と時間を決めて作業をするとか。

自分が動きやすい工夫を普段からストックしておくのがおすすめです。

うまく出来ない自分を責めても辛いだけ。それよりも苦手をカバーしてくれるアイテムを取り入れたり、ラクに動けるように仕組みづくりをしたりと工夫を重ねて、「これならできる」を増やしていきましょう。

「家事貯金」を増やして毎日を楽しく乗り切ろう!

今回は我が家で実践している「家事貯金」についてご紹介しました。

ひとつひとつは小さいことでも、積み重ねれば「家事貯金」は大きな助けになります。

とくに毎日の食事作りはタスクが多いので、面倒なことは一気にすませておくのがおすすめ。

苦手をカバーしてくれるモノ選びにこだわったり、自分がラクに動けるように仕組みづくりをしておいたりと、普段から自分に合わせた環境を整えておくのも大切です。

ささいなことではありますが、「家事貯金」を増やして毎日をラクに楽しく回していきましょう〜!

◆この記事を書いたのは…しば
転勤族の夫、2人の姉妹(保育園児)と賃貸マンションに暮らす。毎日をよりラクに、より楽しく回す工夫を考えるのが得意。千葉、宮城と住まいを変えながら、Webメディアを中心に執筆活動を行っている。

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