【子連れ帰省を快適に】荷造りが苦手な人や小さい子どもでも出来る簡単パッキング術
こんにちは!日々の家事や育児を前向きに楽しむためのアイディアを提案している、サンキュ!STYLEライターのしばです。
夏まっさかりなこの時期、お休みを利用して家族で旅行や帰省をしようと考えている方も多いのではないでしょうか?
転勤族の我が家にとって、長期休みは帰省の時期。
なるべく手早く荷造り・荷解きが終わるように、色々と工夫しています。
今回は荷造りが苦手な人や小さい子どもがいるママに向けて、帰省や旅行準備に役立つパッキングのコツをご紹介しますね!
パッキングはカバン選びから!容量ではなく「持ち運びのしさすさ」で選ぶのがポイント
荷造りをするとき、まず最初に選んでほしいのが「バック」。
荷物の量に合わせてバックを選ぶ方も多いと思いますが、これはNG。
バックを選ぶ前に荷造りをしてしまうと、「あれも持っていこう」「これがあったほうがいいかも」と、ドンドン持ち物が増えていってしまうんですよね…。
まずはバックを選び、その容量に合わせて荷物を選ぶようにしましょう。
バック選びで特に意識してほしいポイントが、持ち運びしやすいかどうか。
重い荷物を持ちながら、子どもを連れて移動するのは想像以上に大変です。
衣類など帰省先で使うものはスーツケースにまとめ、財布や貴重品は手荷物として持ち歩くなど、なるべく負担を減らすようにしてみてくださいね。
かさばる衣類は「人別」に分けると荷造り・荷解きがラクになる!
荷造りをするとき、もっともかさばるのが衣類。
家族揃って帰省となると、それぞれの衣類を準備・管理するだけで大変です。
そこでおすすめなのが、「人別」に衣類を分けてパッキングしておくこと。
我が家では無印良品の「ポリエステルたためる仕分けケース」を使い、パパ・ママ・子ども…と人別に分けて衣類をパッキングしています。
それぞれの仕分けケースには、服はもちろん、靴下や下着やパジャマまでまとめて収納。
そのほうが必要なものを取り出しやすく、また帰ってきたあとの片付けもラクになるんです。
スーツケースに並べるだけですっきりパッキングできるので、荷造りが苦手な人にもおすすめ。
細々したアイテムは「目的別」に分けて、ジッパー付きの袋に収納
化粧品やヘアケア用品などの細々したアイテムは、「目的別」に分けてパッキングしましょう。
例えば化粧品やヘアケア用品などは「洗面所で使うもの」としてひとまとめにしておけば、帰省先でもそのまま取り出して使うことができます。
ヘアゴムや爪切りなどの子どもグッズも「子ども用」としてまとめておけば、「あれはどこに入れたっけ?」と悩むこともありません。
荷物の小分けはポーチより、中身が見やすいジッパーバックを使うのがおすすめ。
大・中・小と大きさの違うジッパーバックを揃えておけば、さらに荷物の仕分けがしやすくなりますよ。
小さい子どもでもできる!子どもの荷造りはジッパーバックを活用しよう
保育園や幼稚園に通っている子であれば、必要なアイテムを教えてあげることで自分ひとりでも荷造りができるようになります。
我が家の場合、子どもたちの荷造りはいつも帰省前日。
まずは服や下着など必要なアイテムと枚数を伝え、子どもたちに準備してもらいます。
予定や気温などによって変えてもらうこともありますが、ほとんどの場合は子どもたちの希望を優先。
必要なものが揃っているかチェックしたあと、6歳の長女は自分で荷造りまでお願いしています。
子どもは中身が見えないと何を入れたか忘れてしまうので、仕分けには透明のジッパーバックを活用。
何を入れたかすぐに分かるように、袋にイラストと枚数を描いています。
出かける前も後もラクになる!パッキングのコツを覚えて荷造り上手になろう
今回は我が家で実践しているパッキングのコツや、小さい子どもでも自分で荷造りができるようにする工夫についてご紹介しました。
両親や親戚、友人たちと集まり、楽しい時間を過ごせる夏休み。
出かける前も、帰ってきたあともご機嫌でいるために、パッキングはさくっと手早く済ませたいところです。
衣類は「人別」、細々したアイテムは「目的別」に分けておけば、荷造りも片付けも簡単に。
薄手の仕分けケースやジッパーバックを使うと、荷造りが苦手な人や小さい子どもでも上手にパッキングすることができます。
荷造り・荷解きをラクにして、めいいっぱいお出かけを楽しみましょうね!
◆この記事を書いたのは…しば
1991年生まれ。数年おきに転勤を繰り返しながら、Webメディアを中心に執筆活動を行う。同じ年の夫・年長の長女・年少の次女の4人家族。
【無理なく楽しく】をモットーに、日々の家事や子育てを前向きに楽しむためのアイディアを発信しています。