楽ウマ、茄子の煮浸し 

2020/07/01
  • 食育インストラクター、ヘルシー&ビューティーフードアドバイザー。男の子と女の子のママ。「育児は食卓から」がモットー。もっと見る>>

主婦ライターのmarikoです。
夫と私、息子(4歳)、娘(1歳)の4人暮らしの転勤族です。
家族と自分の健康のため、日々、お料理、パン&お菓子作りに取り組んでいます。
学生時代にカラーコーディネーター(色彩能力検定1級)を取得、趣味だった海外1人旅で色んな国の料理に触れ、テーブルコーディネートやお料理に活用しています。出産後、パンシェルジュ、ヘルシー&ビューティーフードアドバイザー、食育インストラクターの資格を取得、現在は自宅などで料理や季節の花材を使ったワークショップを主宰しながら、栄養について勉強中。

我が家の夏に欠かせない茄子

夏野菜の定番、茄子。皆さんはお好きですか?我が家では、夏の間、必ず野菜室にストックしています。茄子は、お肉や他の野菜との相性がいいですよね。今回は、茄子だけで作る超簡単レシピと、茄子の下処理、焼き方について書かせて頂きます。

茄子の下処理

皆さんは、あく抜きをされていますか。実家ではあく抜きのため、茄子をさっとゆでたり、水に浸けているのを見ていたので、あくを抜くものだと思い込んで私も以前は同じことをしていました。しかし、水や熱湯に通すことにより、栄養分が逃げてしまうためやめました。次に、お料理教室で塩をまぶして少し時間を置き、キッチンペーパーでふき取るという方法も聞き、実践しましたが、手間だと感じていました。食育を学ぶにあたり、茄子についても少し勉強したのですが、茄子のあくは身体に悪いものではないと知り、茄子のあく抜きをするのをやめました。味が気にならなければ、そのまま調理で問題ないかと思います。ただし、すぐに調理しないとき、加熱調理ではないときは、あく抜きが必要になるかと思います。

ヘタ部分も無駄なく食べましょう

次に切り方ですが、みなさんはヘタをどのように切り落としていますか。私は先端ギリギリです、そのあとにヘタだけ除きます。もし、ヘタの辺りは食べられないと思われている方がいらっしゃれば、ぜひこれからヘタの中も食べてください、美味しく食品ロス削減ができます。恥ずかしながら、結婚当初は、知らずにヘタ部分を実ごと切り捨ててしまっていました。

茄子の煮浸し

材料(4人分食べきり)

茄子 大2本
オイル 大さじ1
白だし 大さじ1
めんつゆ 2倍濃縮 大さじ1
水  50ml
小口ネギ お好みで
糸唐辛子 お好みで
かつおぶし お好みで

作り方

1. なすのヘタ先端ギリギリに切り落とし、ヘタを取り、縦半分に切る
2. 切れないよう斜めに切込みをたくさん入れ、3等分くらいに切る
3. フライパンに大さじ1の油を入れ熱し、茄子を皮が下になるように並べる
4. そのまま3~4分弱めの中火で焼く
5.一つだけ返し、オイルがしみて柔らかくなっていたら、全部を返し弱火にする
6. 白だし、めんつゆ、水を入れて2~3分煮る(水分が完全になくなるまでに火を止める)
7. 器に盛り、お好みで、糸唐辛子、ネギ、かつお節などをかけて完成

ポイント

ポイントはひとつ。茄子の皮面を焼いている時に決して茄子を動かさないこと。そうすることで、皮が艶々色の変色のない茄子料理になります。

冷めても美味しい

茄子の煮浸しは、できたても美味しい、冷やしても美味しいので、常備菜にたくさん作ってもいいですね。また、これからの季節、ざるそばやお素麺などの冷たい麺にもぴったりです。焼き方までは同じで、バルサミコ酢(酢)とオリーブオイルで、マリネにするのも美味しいです。

この記事を書いたのは

主婦ライターのmarikoです。
夫と私、息子(4歳)、娘(1歳)の4人暮らしの転勤族です。
家族と自分の健康のため、日々、お料理、パン&お菓子作りに取り組んでいます。
学生時代にカラーコーディネーター(色彩能力検定1級)を取得、趣味だった海外1人旅で色んな国の料理に触れ、テーブルコーディネートやお料理に活用しています。出産後、パンシェルジュ、ヘルシー&ビューティーフードアドバイザー、食育インストラクターの資格を取得、現在は自宅などで料理や季節の花材を使ったワークショップを主宰しながら、栄養について勉強中。

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