煮込み不要、時短!3つの食育、「食育カレー」
主婦ライターのmarikoです。
夫と私、息子(4歳)、娘(1歳)の4人暮らしの転勤族です。
家族と自分の健康のため、日々、お料理、パン&お菓子作りに取り組んでいます。
学生時代にカラーコーディネーター(色彩能力検定1級)を取得、趣味だった海外1人旅で色んな国の料理に触れ、テーブルコーディネートやお料理に活用しています。出産後、パンシェルジュ、ヘルシー&ビューティーフードアドバイザー、食育インストラクターの資格を取得、現在は自宅などで料理や季節の花材を使ったワークショップを主宰しながら、栄養について勉強中。
夏野菜たっぷりのドライカレー
お子さん達が大好きなカレー、皆さんはどのくらいの頻度で作られていますか?毎週〇曜日はカレーなんてご家庭もあるのではないでしょうか?我が家の子供たちもカレーが大好きで、よく作ります。しかし、定番のカレーライスは滅多に作りません。その代わりに細かく刻んだ夏野菜とひき肉を使ったドライカレーを作っています。このドライカレーは、食育という観点で3つの役割があると考えており、「食育カレー」という名前にしました。定番のカレーライスではなく、ドライカレーを作る理由、レシピをご紹介させて頂きます。
「食育カレー」の3つの役割とは
1.よく噛んで食べられる
カレーライスは、食べやすく飲み込んで食べてしまうため、咀嚼が減ってしまいがちですが、ドライカレーならよく噛んで食べられます
2.野菜嫌い克服
お子さんが苦手なたくさんの野菜が入っていますが、大好きなカレーだと食べることができ、野菜嫌いの克服につながるかもしれません
ヘルシーにカレーを楽しめる
オーソドックスなカレーライスより、カレールーの使用が少ないため、ヘルシーに食べることができます。
食育カレー(夏野菜ドライカレー)
材料(4人分)
合いびき肉 400g前後(Lパック)
玉ねぎ 大1個
人参 大1個
茄子 大1個
赤パプリカ 2分の1個
ピーマン 2~3個
かぼちゃ 8分の1個
オリーブオイル 小さじ2
塩コショウ 少々
オリーブオイル 小さじ1
生姜 (チューブ可)1片
ニンニク (チューブ可)1片
カレールー 2~3片
ウスターソース 大さじ1
中濃ソース 大さじ1
作り方
1.玉ねぎ、人参、茄子、パプリカ、ピーマンを5㎜角くらいのみじん切りにする
2.生姜、ニンニクは細かくみじん切りにする(チューブ代用可能)
3.かぼちゃも皮付きのまま5㎜角くらいに切り、耐熱皿に並べ、ラップをして600wで2分半加熱する
4.大きなフライパン(深型がつくりやすい)にオリーブオイル半量をいれて熱し、①の野菜を入れて、塩をひとつまみ入れ、しんなりするまで炒める
5.大きなボウルなどに野菜をいったん取り出し、オリーブオイルの残りを入れ、生姜、ニンニクも入れ弱火で熱し、香りが立てばひき肉を入れ、塩コショウを振り、炒める
6.4の野菜、かぼちゃを入れて、ひき肉と一緒に炒め、火が完全に通ったら、カレールー2片を入れ、溶かしながら混ぜていき、ウスターソース、中濃ソースも加えて味が均一になれば完成(味が足りない際は、カレールーを1片追加してください)
他にもオススメポイントが
野菜を切るのが大変ですが、煮込んだり、寝かしたりが不要なので、ご飯前にサッと作って食べることができます。材料は4人分と書いておりますが、十分余ると思います。残ったドライカレーは、水分が少ないので、お弁当に、カレーパンの具にそのままお使い頂けます。食パンに乗せるただでもとても美味しいです。また、こちらのカレー用に買った野菜の残りで翌日はラタトゥイユを作ると無駄がなく味も変わって美味しく食べられます。お子様だけでなく、大人の皆さまも満足していただける味だと思います。夏野菜の美味しい季節にいかがでしょうか。
この記事を書いたのは
主婦ライターのmarikoです。
夫と私、息子(4歳)、娘(1歳)の4人暮らしの転勤族です。
家族と自分の健康のため、日々、お料理、パン&お菓子作りに取り組んでいます。
学生時代にカラーコーディネーター(色彩能力検定1級)を取得、趣味だった海外1人旅で色んな国の料理に触れ、テーブルコーディネートやお料理に活用しています。出産後、パンシェルジュ、ヘルシー&ビューティーフードアドバイザー、食育インストラクターの資格を取得、現在は自宅などで料理や季節の花材を使ったワークショップを主宰しながら、栄養について勉強中。