野菜不足に。1日の1/2以上の野菜が摂れる食べるスープ
こんにちは!
管理栄養士、フードコーディネーターの矢崎海里です。
突然ですが、最近野菜食べていますか?
1日の野菜摂取目安量は350g。
両手のひら山盛りいっぱい分、なんてよく言われています。
私は職業柄、食事を選べないことが多々あります。
揚げ物しかなかったり、麺類だったりすると、心の中で「あ~、野菜不足・・・」と呟いてしまいます。
そんな時には、とにかく家にある野菜をどかっと入れて、ほぼ具材の「食べるスープ」を作ってむしゃむしゃ食べます。
野菜を加熱すれば、かさが減ってたくさん食べられます。
そこで今回は、旬の野菜を使った、1日に必要な野菜1/2量が摂れるキムチスープをご紹介します。
野菜たっぷり食べるキムチスープ
【材料】(2人前)
白菜 1/8カット
人参 5cm
小松菜 1/2袋
絹豆腐 1/2丁
油揚げ 1枚
みじん切りしょうが 小さじ1
キムチ 50g
水 100cc
★鶏ガラスープの素 小さじ1
★キムチ鍋の素 大さじ1
★醤油 大さじ1
★砂糖 小さじ2
ごま油 大さじ1
【作り方】
1.白菜は短冊切り、人参は千切りに、小松菜は3cm程度にカットする。油揚げは1/8くらいのサイズにカットする。
2.鍋にごま油を熱し、生姜を炒める。香りが出たら人参・白菜を入れて中火で炒める。
3.野菜がしんなりしたら水を加え、★の調味料を加え煮立たせる。
4.再び沸いてきたらキムチと油揚げを入れ、豆腐をスプーンでざっくりすくいながら落とす。
5.小松菜を入れ、ふたをし弱火で3分加熱したら完成!
旬の野菜をたっぷり食べよう!
今回は野菜と大豆製品のみでしたが、豚肉や魚介類を入れてもOK。
油揚げがキムチの味を吸ってしみしみでたまらないです~!
辛いものが苦手なお子さんなどは、キムチ鍋の素を控えめにしたり、代わりに味噌を入れてもおいしく食べられますよ。
今回は旬の小松菜や白菜を使いました。
水を控えめにし、野菜の水分も生かします。
汁まで飲めるスープにすれば、水に溶けやすい栄養も逃さずキャッチできます!
また、加熱することでかさを減らし、たくさん野菜を食べることができるので、不足滋賀名食物繊維も補えます!
まだまだ寒い冬、暖かいメニューで栄養をしっかり摂りましょう◎
◆記事を書いたのは・・・矢崎 海里
管理栄養士・フードコーディネーター。旬の食材を生かしたレシピが得意で、四季を感じる食生活を実践中。道の駅や市場で地元の食材を見るのが好きです。