「ほうれん草vs小松菜」栄養価徹底比較!栄養豊富なのはどっち?
こんにちは!
管理栄養士・フードコーディネーターの矢崎海里です。
突然ですが、皆さんの定番「葉物」って何ですか?
ほうれん草?小松菜?
今回のテーマは「ほうれん草vs小松菜」
管理栄養士が、栄養価を徹底比較します!
「ほうれん草vs小松菜」栄養価徹底比較!
ほうれん草と小松菜、代表的な栄養価を比較していきます。
<ほうれん草100gあたり>
カリウム 690mg
カルシウム 49mg
鉄 2.0mg
ビタミンA 350μg
ビタミンK 270μg
ビタミンB1 0.11μg
ビタミンB2 0.20μg
葉酸 210μg
ビタミンC 35mg
食物繊維 2.8g
<小松菜100gあたり>
カリウム 500mg
カルシウム 170mg
鉄 2.8mg
ビタミンA 260μg
ビタミンK 210μg
ビタミンB1 0.09μg
ビタミンB2 0.13μg
葉酸 110μg
ビタミンC 39mg
食物繊維 1.9mg
全体的にはほうれん草の方が上回っている栄養素が多いのですが、ポイントとなるのは「カルシウム」と「鉄」。
日本人に不足しがちな栄養素と言われるふたつ。
カルシウムが貯蓄できるのは若い頃だけ!
特に成長期のお子さんには積極的に摂ってほしい栄養素です。
また、ほうれん草に豊富に含まれているイメージもある鉄分、じつは小松菜の方が多く含んでいます。
アクが強いほうれん草と比較し、小松菜はレンジで加熱するだけで手軽に食べられるのでおすすめ!
次回は、レンジで簡単小松菜の副菜をご紹介します。
栄養を逃さない調理ポイントも解説します◎
◆記事を書いたのは・・・矢崎 海里
管理栄養士・フードコーディネーター。旬の食材を生かしたレシピが得意で、四季を感じる食生活を実践中。道の駅や市場で地元の食材を見るのが好きです。