こ、この味は……！セブンイレブンの宇治抹茶パフェ あじさい色のゼリーがリピート確実な理由！

セブンイレブンから2020年6月11日に発売された宇治抹茶パフェあじさい色のゼリー
製造は十勝大福本舗　お値段313円（税込）
これは、正直好みが分かれる味だ。
でも、私は独特の理由でかなり好きだ！
すでに、リピートは3回目を越えている。
福岡の新規感染者数を見て憂えう夜も。
明日学校なのに洗っていない長男の上靴を見つけたときも。
次男の、マスクのゴムがだるんだるんに伸ばされた状態を発見して
途方に暮れた夜も。
すべての夜を
セブンイレブンの宇治抹茶パフェ あじさい色のゼリーは
そっと寄り添い　癒してくれるのだ。

紫の威力よ

まず、見た目がすごい。並んでる状態で紫のジュレがひと目を引く。
白玉と抹茶ホイップはパッと見、どうみても白玉と抹茶の色、形をしている。
でもこのゼリーは違う。
近づくか手に取るかしないと
なんなのか分からないのだ！形あるものの中に
急に不定形なものが混じるという絶妙なバランス。
明らかにスイーツ売り場の調和を乱していたからこそ手にとってしまったのだ。
え？君どうしてここにいるの？企画会議通ったんだよね？（失礼）

何故か懐かしい

何年も前、セブンイレブンで抹茶のパフェ的なスイーツが販売されたことがあった。
当時リーマンショックが出始めで、連日テレビではアメリカがえらいことになってるとメディアが囃し立てていた。大学生だった私は世間のきな臭い時代をなんとなく感じとりながらも、私たちの世代が後に就職氷河期と呼ばれることも知らずにバイトに精を出していた。
その時に、よく食べていた抹茶パフェと、こちらはめちゃくちゃ似ている。
個人的には生き別れた双子の兄ぐらい相似。
特に、この商品の抹茶パンナコッタの部分がほぼ一致だ。
つまり、がむしゃらだった大学生活の味がする。
食べていると、自然に浜崎あゆみの『M』と鬼塚ちひろの『月光』が流れてくる。
油断してると福山雅治の『桜坂』も雪崩れ込んでくる。
懐かしいという感情は脳のどこに刻まれているのだろう？
木がパチパチと燃える香りは、私には餅つきの冬を思い起こさせる。
子どもが生まれてレゴブロックを久し振りに触った時は
あのぼこぼこした感触で、一気にいたいけだった幼少のみぎりの思い出にワープした。
匂いや手触りと記憶がリンクすることは日常的にびっくりよくある。
それと同じでセブンイレブンの宇治抹茶パフェ あじさい色のゼリーは
まったく新しいスイーツなのに
強烈に昔を想起してしまうのだ。

因みにゼリーは酸っぱくて、甘い白玉やホイップとのバランスは最高だ。
食感がそれぞれの階層で違うので
比べてみるのも面白いかもしれない。

私がこれを食べながら
目をつぶっていたら、そっとしておいて欲しい。
頭の中でポルノグラフィティのサウタージが掛かっている可能性が高いからだ。

この記事をかいたのは

家族のためにガッチリ!やりくりお金ライターのそらんぽりん。です。
スイーツ大好き！
九州の端っこに家族四人で住んでいます!
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