【コロナショックを乗り越えるコツ!】それは家計のスタミナを知ることだった!

2020/06/01
  • ガッチリやりくり!ライター 家族のためにガッチリ!やりくりライター“そらんぽりん。”です。7年で1000万円貯めました! もっと見る>>

6月は子どもの進学や転勤・異動など家計の収入と支出の変化が落ち着いてくる月です。
しかし!今年はコロナショックで家計に大きな影響があった家庭も 少なくないと思います。
「このままの家計運営では家計のバランスの崩れを立て直せない…!」
そんなときこそ 実は!家計のスタミナをしっかり見極める 
かつてないタイミングなのです。

コロナショックで家計のスタミナを知る!

新型コロナウィルスの全国的流行による緊急事態宣言を受けての一斉休校があり、
在宅勤務に切り替わった方も多数いらしたと思います。

そして 食費・光熱費・通信費などの生活に絶対に必要な費目の出費が右肩上がり!
という家計もあれば
出勤日数・残業代の大幅カットにより収入が激減した……。
という家計も多いのではないかと思います。
コロナショックで収入が減るといわれている業界は実は多岐に渡ります。

家計のスタミナとは言い換えれば家計の体力。
家計の体力を把握するには
1ヶ月生きていくのに必用最低限必用な金額を把握していることが必須です。

それに伴い、今は変化がなくても
数カ月後に口座にはいる金額は減っているご家庭は
少なくないかもしれません。
その時になって右往左往しないためにも、今から備えておくことは大変重要なのです。
さあ、家計を整えましょう!

生活に最低限必要な金額を ここぞとばかりに精査する。

まずは一か月の家計をフラットな目線で客観的に見直してみましょう。
今回収入が下がらなかった家計も いつまでも同じ収入が続くとは限りません。
この機会にささっとトライしてみましょう。
『支出の額は、収入の額に達するまで膨張する。』
このオッソロシイ金言は 1900年代の英国の歴史・政治学者シリル・ノースコート・パーキンソンによるものです。
無意識の支出とは恐ろしいもの。そうなる前に・・・

無駄をあぶりだします。

無駄は色々な支出にそれらしい顔をして潜んでいます。

まずは、生きていくのに必用な出費かそうでないかを分けましょう。
口座振替になっている電気水道ガスなどの光熱費住宅ローン・幼稚園/小学校への校納金
などは必要な出費ですね。


無駄が潜んだ支出

生命保険・携帯電話代金などは この機会に精査すれば無駄があぶりだせるかもしれません。
特に保険関係は内容が複雑で時間と余裕がのある時に……と普段から後回しにしがちです。
今のライフステージで必要な保障をじっくり調べてみるもの大切です。
我が家は、夫の死亡保険が偏りすぎていることや 昔なかった新しい医療保険が出ている
ことを見つけてこの機会に夫婦で確認してみました。
やはりここに潜みがちな無駄が
カード決済。
このご時世ですからネットでの買い物が増えることは致し方ない面があります。
しかし、本当に今必要なものなのか?
子どもの教育費や住宅ローンの支払いなど絶対に必要になる支出と天秤にかけて
購入画面に進む前に もう一度熟考してみるのも手です。

生活費に潜む無駄は、価値観にこんがらがって落としにくい

あとは、生活費とよばれる
いわゆる
食費・日用品・子ども教育費・こづかい・娯楽費
このあたりは贅肉が付きやすい支出です。

ここでも「今ホントにいるものかどうか」の熟考が必要です。

生活費に潜む無駄は体験的に
正直一番気づきやすいのに
一番落としにくい
と感じている方が多いなというのが実感です。

この支出は『普段の生活』に直結するので
一度財布を大きくしてしまうと、支出を絞った時の落差が大きく
生活の規模が上がってしまった期間が続けば続くほど
一般的に戻すのが難しいと感じます。
知り合いにこの話をすると
「生活費を落とすぐらいなら、バイトをもう一本
増やす。」とまで言われてしまい ショックを受けました。

それならバイトを増やす前に 
家計が緩んだところでいち早く支出を見直した方が簡単ですし
浮いた分で貯金もできます。
結論・緩んだ状態が普通にならないのが一番ですね。

家計のスタミナ

この記事を書いたのは…

家族のためにガッチリ!やりくりお金ライターのそらんぽりん。です。
九州の端っこに家族四人で住んでいます!
賃貸物件在住の転勤族。
旦那と私と長男くん、次男くん。
私以外は全員男子!
年々 運動部のマネージャーと化していく自分を感じます…!
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