作り置きなんて無理!おかずの使い回しで品数を増やそう

2020/03/28
  • シンプルに暮らしたい。持ち物も、やるべきことも、減らしてすっきりと…。毎日がバタバタの働く母親です。もっと見る>>

こんにちは。主婦ライターのはなです。4歳と2歳の子育てをしながら週5日フルタイムで働いています。忙しい共働き生活を乗り切るためにシンプルな家事を研究中。どうやったら家事が減るのか、ラクができるのか、そんなことばかり考えて暮らしています。

毎日の食事作り、悩みませんか?ラクはしたいけれど家族にしっかり栄養をとってもらいたい、でも時間がない、そんな私が実践していることをご紹介します。

作り置きなんて夢のまた夢

たくさんの常備菜を作り置きしている方、本当に尊敬します。でも、私にはちょっと無理・・・。週末に買ってきた食材を切って冷凍するだけで精一杯です。それでも夕食には、それなりの品数のおかずを用意して家族に食べてもらいたい・・・。我が家は簡単なやり方で夕食の品数を増やしています。

おかずを使い回して品数を増やす!

単純です。作ったおかずを全部食べずに残しておいて、次の日のおかずに追加するだけです。前日のおかずとその日に作ったおかずを合わせれば、品数は1品増えたことになります。前々日のおかずも残っていれば、品数は2品増えたことになります。

我が家の場合は、肉や魚の主菜は1日で食べきってしまい、サラダや煮物などの副菜を使い回しています。

おかずの使い回しのやり方

①夕飯を作るとき、副菜を多めに作っておく。

私はだいたい家族が食べる分の1.5倍くらいを目安に作っています。家族が好きな副菜はさらに多めに作ります。

さらに翌朝用に汁物も多めに作っておきます。

②全て盛り付けず、保存容器に入れておく。

夕食を盛りつけた後、残した副菜は保存容器に入れて冷蔵庫にしまっておきます。私は、電子レンジで温めなおしができる無印良品のプラスチックの保存容器を使っています。

翌朝用に残した汁物は、蓋をして鍋ごと冷蔵庫にしまいます。

③次の日の朝、夜に食べる。

次の日の朝、盛り付けて朝食のおかずとして出します。朝はパンか前日のご飯をおにぎりにして食べるので、前日の副菜と一緒に食べればそれだけで立派な朝ごはんです。朝ごはんのために調理をする必要はありません。残しておいた汁物を朝ごはんにプラスすれば、完璧です。

おかずの使い回しのポイント

残しておいてもOKな副菜を選んで作る。

残したおかずは冷蔵庫に入れてしまえば傷む心配はないと思いますが、なるべく日持ちするメニューを選んでいます。マリネや煮物など、常備菜のレシピ本などを参考にしてメニューを決めました。だいたい3日以内には食べ切るようにしています。

次の日のメニューを考えて副菜を選ぶ。

副菜はサラダ系と煮物系が交互になるようにメニューを決めています。そうすることで、副菜にサラダ系と煮物系が含まれるようになります。もちろんサラダ系のおかずダブっていても問題ないのですが。

おかずの使い回しでラクしましょ!

前日のおかずを残しておくという簡単なやり方ですが、メリットは多いです。

まず忙しい朝におかずを作らなくてよいということ。そして夕飯には自動的におかずが一品増えるということ。万が一、夜忙しくておかずが一品しか作れなくても、前日のおかずがあるのでなんとかなります。さらに、夕方保育園から帰ってきた子どもたちが空腹でぐずることがあるのですが、残しておいたおかずを少し食べさせることで機嫌よく遊んでいてくれます。

忙しい共働き生活ですから、副菜の使い回しでラクをしましょう!

我が家の35週分のメニューの固定化についてはこちらです。

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