戸建てよりマンション購入の方が後悔が少ない理由2つ

2021/05/07
  • 田舎暮らしのシンプリストで2児の母。ズボラでも子どもがいてもシンプルに暮らすための方法を発信中。 もっと見る>>

68平米のマンションに家族4人暮らし。7歳(息子)と5歳(娘)のママ。
シンプルライフを目指す、サンキュ!STYLEライターのシンプリストうたです。

「ここをもっとこうしておけば良かった!」
「もう1回一から家を建て直したい」

特に戸建ての注文住宅を建てた主からそう聞く場面が多いです。

しかし、マンションを購入した側からはそう聞くことが少ないように感じます。
同じマイホーム購入なのに、それはなぜでしょうか。

個人的な見解を述べていきます。

そもそも選択肢が少ないから

マンションも建設前であれば、カラーや間取りを選べる場合が多いです。
しかし、私が衝撃を受けたのは、そのバリエーションの少なさ!

例えば、カラー選択であれば、「床」「建具」「キッチンと洗面台の扉」が1セットとなった組み合わせが3パターンのみです。

白、中間色、ダーク色と至ってシンプルな選択肢でした。
間取りも3パターンからのみです。
夢に見ていたコーディネーターさんとの打ち合わせは、まさかの1回で終了しました。

「もっとあそこをこうしたかったな!」と思うことはもちろんありますが、行く末は「そもそも選べなかったから仕方ない」と割り切ることができました。

これがもし、自己判断で選ばなかったのであれば大後悔していたに違いありません。

自分で決められることは自由でメリットしかないと思い込んでいましたが、時にはマイナス要因にもなり得ることを知りました。

標準的な間取りだから

マンションの間取りは、大きくわけて、「縦長リビング」か「横長リビング」かの2パターンです。

どちらにせよ、家族にとって過ごしやすい標準的な間取りとなっており、使い勝手よく設計されています。

良くも悪くもシンプル設計の間取りで、それらをライフスタイルに合わせて自分で工夫していきながら部屋をつくっていく必要があります。

一方注文住宅の場合は、ライフスタイルに合わせた家づくりができるのが魅力的です。

例えば、リモートワークに合わせて専用の部屋を作ったり、子供の人数に合わせて部屋数を確保したり。

ところがライフスタイルの変化でその役目を終えると、持て余すことも考えられ、物置部屋になる可能性もあります。

今のマンションの場合、個室が2つしかないので、子どもが巣立ったとしてもさほど大きな影響はなさそうです。

また、標準的な間取りということは、大衆に受け入れやすいので、売却しやすいメリットもあります。

まとめ

以上、戸建てよりマンション購入の方が後悔が少ない理由について解説しました。

ただし、戸建てで後悔していることは、間取りや内装面、機能面など家の内側の部分がメインであり、購入したこと自体を後悔する人は少ないように感じます。

それは、家づくりのこだわりや愛着があるが故のことだと理解します。

後悔のないおうちづくりをするために、カスタマイズしすぎずに一般的なことを参考にしたり、選択肢を広げすぎない、ということも頭に入れておきたいです。

記事を書いたのは・・・シンプリストうた
子どもがいてもズボラでもすっきり暮らせるアイデアをご提案しています。

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