マンションを購入した転勤族が転勤したら家はどうなる?について回答します
都会の分譲マンションから田舎の賃貸アパートへお引っ越しをした転勤族の妻で2児の母。
シンプルでストレスフリーな暮らしを目指す、サンキュ!STYLEプレミアライターのシンプリストうたです。
2015年にマンションを購入し、2022年についに県外への転勤が決まってしまいました。
約7年住んだ分譲マンションを離れ、賃貸暮らしへと逆戻りです。
果たして購入した家はどうなるの?二重の支払いでもやっていけるの?などの転勤族の持ち家問題についてお答えします。
転勤するのにマンションを購入した理由
転勤族でありながらも、マンションを購入した理由はいくつかあります。
まずは、転勤族である前提に家族としてマイホームを持ちたかったこと。お互いの地元でもありませんが、3年間その街に住んでみて、お気に入りの場所となりました。
それだけでは現実的には無理だと諦めていましたが、話し合っていくうちに現実的な策を見つけられたということが、購入するきっかけになりました。
転勤した今のマンションはどうしている?
シンプリストとして心がけていたことは、購入するときからどう手放すかを決めてから買うということ。
マンションでもその考え方を取り入れ、結果的に正解でした。
転勤となった場合、その後の対応として「空き家にして持ち続ける」「単身赴任」「貸す」「売る」などの選択肢があります。
このどれかを決めておくかだけで、いざ転勤が決まっても慌てません。
実際に我が家がとった行動は、購入時から変わらず「貸す」という選択でした。
予定通り話も進み、今は賃貸として貸し出しています。
「賃貸で需要があるかどうか」の視点で決めた部分が大きかったので、そこは妥協ポイントですが、「夢のマイホーム」だけで終わらせなかったからこそ、うまくいった部分も大きかったです。
二重支払いで負担はないの?
賃貸中の物件ですが、現在は住宅ローンと家賃を二重で支払っていることは事実です。
今は貸し出し中の家賃で住宅ローンも完全に賄えており、給与から持ち家関係での手出しの費用はないので、負担は全くありません。
今住んでいる家賃も以前に比べたら支払額も減ったので、家計的にはむしろ助かっています。
住めなくなったけどやっぱり買ってよかった!
持ち家に住めなくなったものの、不思議と後悔はしていません。
賃貸で分譲マンションに住めばよかったと思う人もいるかもしれませんが、賃貸物件だと、管理手数料や利益なども上乗せされているため、高額で借りることもできなかったでしょう。
損得だけでは暮らしの満足度を測ることはできなく、そこに住めた7年間は私のライフスタイルの価値観を変えて世界を広げてくれた期間でもあります。
そして、一生住めなくなるわけではないので、また住めた時に理想の空間にリノベーションするという新たな夢もできました。
転勤族でもマイホームを検討している方の参考になれば幸いです。
記事を書いたのは・・・シンプリストうた
子どもがいてもズボラでも賃貸でもすっきり暮らせるアイデアをご提案しています。