【汚部屋住人→シンプリスト】知識はあるのにいつまでたっても片づかない理由3つ

2022/10/31
  • 田舎暮らしのシンプリストで2児の母。ズボラでも子どもがいてもシンプルに暮らすための方法を発信中。 もっと見る>>

シンプルでストレスフリーな暮らしを目指す、サンキュ!STYLEプレミアライターのシンプリストうたです。

情報が溢れる現代。「片づけ」においても、SNSや本、サイトなどでカンタンに情報が手に入ります。
知識は完ぺきに頭にインプットされているはずなのに、「なぜかいつまで経っても片づかない…」という人も少なくないはず。

そこで今回、汚部屋を脱出したシンプリスト主婦が、過去の自身の体験を元に、その理由を解説していきます。

1.行動に移していないから

1つ目は、「行動にうつしていないから」です。
つまり、情報を得て満足しているだけだといえます。

当たり前のことですが、片づけ本を読んだからといって、部屋がきれいに片づくわけではありません。
始めはすごく時間がかかり億劫ですが、繰り返すうちに判断力も研ぎ澄まされ、スピーディに片づいていきます。

キレイな部屋のイメージができるようになってからは、目先のラクさよりもその先の心地良さを考えられるようになりました。

2.マネをしているだけだから

2つ目は、「マネをしているだけだから」です。
数多くの片づけや収納の事例があり、目移りしてあれもこれも取り入れたくなります。

時には相反する内容にどっちを信じれば良いのか分からなくなったり、マネをしたのにうまくいかないことに苛立ちを感じてしまうことも…。
しかしそれは、自分自身がどうしたいのかが定まっていないからです。

家族構成もライフスタイルもそれぞれ違うので、マネをすれば全て解決!ともいきません。

物の整理を進めていくうちに、自然と見えない情報も取捨選択できるようになりました。

3.努力の方向性を間違えているから

3つ目は、「努力の方向性を間違えているから」です。

例えば、「物が多すぎて部屋が狭くなる問題」があったとします。
「捨てれば解決!」という人もいれば実はそうでない人もいるんです。

自分の好きな物に囲まれて暮らすのが幸せな人であれば、他のものを減らして物量を調整する方法もとれます。
アート作品であれば、「厳選する」「展示する」をキーワードに、ワクワクする空間をつくることもできますね。

また、広い家に引っ越して「趣味部屋」を持ち、生活するスペースと切り離すこともひとつの策です。

「不快を手放して快を増やす」ことを意識すれば努力の方向を見失わずに、広い視野をもって行動することができますよ。

「自分はどうしたいのか」を常に問いかけて

うまくいかないときは、たいてい他人のペースに巻き込まれていることが多いです。

「自分軸」ができればサクサク物事は進むようになりますが、それをつくるにはやはり「行動あるのみ!」です。
たくさんのトライアンドエラーを繰り返す中で、自分の考えが固まっていくからです。

そのためには、物事の中心に自分をおいて、「自分はどうしたいのか」を常に問いかけてみると良いでしょう。

記事を書いたのは・・・シンプリストうた
子どもがいてもズボラでもすっきり暮らせるアイデアをご提案しています。

計算中