【転勤族の妻が伝授】即捨てはちょっと待って!捨てたら後悔する取扱説明書3選
都会の分譲マンションから田舎の賃貸アパートへお引っ越しをした転勤族の妻で2児の母。
シンプルでストレスフリーな暮らしを目指す、サンキュ!STYLEプレミアライターのシンプリストうたです。
一時期「取扱説明書全捨てブーム」がきましたが、中には捨てたら困る取扱説明書もあるので注意したいところ。転勤族の妻が、捨てたら後悔する取扱説明書3パターンをご紹介いたします。
1.家具の組み立て説明書
引っ越しがあるとベッドは解体&再組み立てされることがほとんどですが、業者依頼したとしても解体した人が再度組み立てをするとも限りません。じぶんで組み立てを行うなら尚さらないと困りますよね。
家電や設備機器と違い、家具の取扱説明書はダウンロード対応していないメーカーも多いので、捨ててしまうと再取得が難しいです。
引っ越し時は、業者にベッドの組み立て説明書を渡したおかげで格段に組み立てスピードが上がりました。
そのほかにも、引っ越し時に解体&再組み立てが必要な家具の説明書は残しておいた方がよいでしょう。
2.買ったばかりの家電の取扱説明書
買ったばかりの家電は、最低限困らないレベルまで操作がわかると見なくなりがちですが、よく読むとNG項目やお手入れ方法など、知らないと損してしまう内容の記載があるので、すぐに捨てないようにしましょう。
先日購入した「オーブンレンジ」では、今まで使ったことのない機能もあり、使い方をマスターすればレンチン料理のレパートリーも広がりそうです。
電子取扱説明書でも閲覧できる場合があるとはいえ、わざわざ検索して品番入力をしなければならないとすると、一気にハードルが上がります。使い慣れないうちは家電の近くにスタンバイさせておいて、いつでも読める位置に置いていた方がよいでしょう。
3.マイホームの設備取扱説明書一式
マイホームを買ったときについてくる、「住宅設備の取扱説明書一式」は永住しない限り捨ててはいけません。
転勤によりマイホームを貸し出すことになりましたが、賃貸に出すときには管理会社から「住宅設備の取扱説明書一式」の提出を求められました。
もし捨ててしまった場合、片っ端から住宅設備の品番を調べ、ダウンロードして印刷しなければなりません。量は膨大になるので用意するのはとても大変です。
これは、借り手でも同じことが言えます。入居時に管理会社から受け取る取扱説明書一式も退去時に返却しなければならないので、絶対に捨ててはいけません。
トラブルになりそうなものは捨てないで!
取扱説明書を見ないことで、間違った使い方や組み立て方をしてしまい、トラブルにつながることもあります。
また、マイホームの場合は、売ったり貸したりする可能性がある限り「住宅設備の取扱説明書」は見なくても一式とっておいた方がよいでしょう。その場合は、一般的な家電や家具の取扱説明書とは完全に分けて管理するとよいですよ。
「何でも捨てる」ではなく「必要な情報だけを選びとる」ことを意識すれば、そこまで取扱説明書の管理は大変ではありません。
記事を書いたのは・・・シンプリストうた
子どもがいてもズボラでも賃貸でもすっきり暮らせるアイデアをご提案しています。