
転勤族の妻は孤独!?友だちゼロの土地で暮らしをたのしむコツ3つ
シンプルでストレスフリーな暮らしを目指す、サンキュ!STYLEプレミアライターのシンプリストうたです。
孤独になりやすい転勤族の妻は、転勤に振り回されて孤独で可哀想なイメージが強いです。しかし、行動と考え方を変えてみたところ、ひとり時間をゴールデンタイムだと思えるまでになりました。
そこでこの記事では、友だちがいない環境でも前向きに暮らしをたのしむためのコツ3つをご紹介していきます。
1.自分の暮らしに集中する

元捨てられない女だった筆者がシンプリストになるほどものを減らせたのは、「知り合いゼロになり自分の暮らしに集中するしかなかったから」ということが大きなきっかけでした。
思えば、近くに知り合いがいたときは他人に依存し、安心感と引き換えに自分の暮らしを疎かにしていました。洋服の選択や休みの過ごし方なども、どこか他人ファーストなところもあったかと。
今は自分ファーストで選択しているので、他人の目もあまり気にならなくなりました。自分の暮らしに集中できたら自然と孤独感も消えていきます。
2.その町の良さを知ろうとする

新しい町に住むと、些細なことでも新しい気づきや発見があります。都会から田舎に引っ越してきたとき、ホームセンターのイチオシ商品が「ネズミ捕り」や「熊よけ」のグッズだったことにおどろきました。
スーパーでも、その地域でしかとれない魚介類が並んでいたりと、これまで以上に食に興味を持つきっかけにもなりました。
その他、イベントには積極的に参加したり自転車で散策したりと、その町の良さを知ろうと常に勉強中です。「大人の校外学習」をしていると思うとワクワクした気持ちになりますよ。
3.少しだけ関わりをもってみる

友だちがゼロでも、全ての人間関係をシャットダウンするというわけではありません。役員仕事は2年連続で引き受けてきました。少しだけ関わりをもつことで学校や町のことを知る機会になると思ったからです。謎の田舎ルールに戸惑うこともありますが、困り事が出てきたときには親切に教えてくれます。
また、近所のスーパーにもあえてほぼ毎日行くことに。何もないと引きこもりがちになる環境だからこそ、1日1回はあえて用事を作ることを意識しています。行き帰りで軽く散歩をしたり、イヤホンで音楽を聴いたりするのでリフレッシュにもなっています。
環境の変化はチャンスでもある!どうせならたのしもう!
アラフォーにもなると、新鮮な気持ちを持つことを薄れ、挑戦する機会も少なくなってきますが、見知らぬ地への引っ越しによってそれを経験することができます。予想外のことも起こり、自分の対応力が試されるので、それはまさに人生のサバイバル。
環境の変化は、自分磨きや生活力をアップさせるためのチャンスでもあります。どうせついていく運命ならば、それを利用するくらいのつもりでたのしみましょう!
記事を書いたのは・・・シンプリストうた
シンプリスト歴9年。専業主婦7年を経て現在はフリーランス。転勤族の妻であり、現在は田舎暮らしを満喫中。小学生2人の2児ママで、子どもがいてもズボラでもすっきり暮らせるアイデアを発信しています。