シンプリストが衣替えをしないクローゼットをやめた理由

2021/06/11
  • 田舎暮らしのシンプリストで2児の母。ズボラでも子どもがいてもシンプルに暮らすための方法を発信中。 もっと見る>>

68平米のマンションに家族4人暮らし。7歳(息子)と5歳(娘)のママ。
シンプルライフを目指す、サンキュ!STYLEライターのシンプリストうたです。

約200着の大量の洋服を持っていましたが、現在はオールシーズン約30着程で過ごしています。

「とにかく管理がラクな収納へ!」という目標を掲げ、衣装ケースも全て手放し衣替えが不要なクローゼットを完成させることができました。

しかし、すぐに衣替えの必要性を感じることになります。
ラクになったはずなのに何か物足りなさを感じていたからです。

今回は、その理由と気づきについて解説していきます。

洋服への興味がみるみる薄れていったから

とにかく管理をラクにしたくて、最終的に「衣替えしなくても良いクローゼット」を完成させたわけですが、次第に洋服への興味が薄れていきました。

目指していた「ラク」なクローゼットにできたのに、クローゼットを開けてもなぜかワクワクしません。あんなに弾んでいた友だちとのファッショントークも億劫になっていきました。

また、衣替えをしなくても良いということは、その分少ない数である必要があります。
少ない数で着回すことばかりに気を取られ、好みではない無難な色を選ぶようになっていきました。

衣替えをしなくても良い暮らしは、いつしか「洋服選びのワクワク感」や「愛着」でさへ失っていました。

やっと気づいた!気分に合わせて空間をつくることが好き!

ラクではありましたが、「楽」ではなかったクローゼット。
では、「ワクワクするようなクローゼットはどんなの?」と考えるようになりました。

それは、その時々の自分のお気に入りを、洋服ショップの陳列のように自分で考えて作ってみることに近いイメージでした。

洋服ショップに半袖とコートが混在した陳列の仕方はありません。
今着るお気に入り洋服だけを並べ、メリハリのあるクローゼットこそが、私の理想としていたクローゼットでした。

好きなジャンルは簡素化する必要がなかった

とはいえ、狭いクローゼットなので、ひとつのクローゼットを今着る服だけ並べることはできません。

そこで、ボトムスの吊り収納を挟んで右半分を「今着る服」にまとめたところ、イメチェンもでき、季節に合わせてクローゼットが変化する楽しみも生まれました。

現在の衣替えは、毎回10分以内に終わります。
毎回ワクワクが止まらず、リフレッシュになる!と思うほどです。

まとめ

衣替えなしのクローゼットをやめた理由は、

・ラクではあったけど、「楽」ではなかったから
・衣替えありの方が自分にとってはワクワクしたから

でした。

ただ、衣替えの作業工程を簡素化したこと自体はとても大きなメリットになりました。

時間がかかりすぎず思い通りにクローゼットをつくることができれば、それはワクワクする時間になるはずです。

記事を書いたのは・・・シンプリストうた
子どもがいてもズボラでもすっきり暮らせるアイデアをご提案しています。

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