【シンプリストじゃない家族との暮らし】家族といるときとひとりのときで「空間」を変える
都会の分譲マンションから田舎の賃貸アパートへお引っ越しをした転勤族の妻で2児の母。
シンプルでストレスフリーな暮らしを目指す、サンキュ!STYLEプレミアライターのシンプリストうたです。
シンプルな暮らしを目指している主婦ですが、家族はシンプリストでもなく「少なくて快適!」だという感覚はあまりないようです。どちらかといえば物を足して快適さをつくっていくタイプ。
そこで今回は、シンプリストじゃない家族とうまく付き合っていく今の暮らし方についてご紹介していきます。
家族がいる時はごく普通です
120cm幅の座卓を置いて、2Pソファーを2つ置くのが、家族がいるときの定番スタイルです。
正直5帖ほどしかないリビング空間に置くのは手狭ですが、家族はソファーでくつろぐ方が快適のようです。
1つしかないと取り合いになるので、家族全員が座れるよう2つの座椅子ソファーを置いています。
テレビはポータブルテレビが壊れたことと子どもの視力が低下したことから、大型テレビを復活させました。
家族がいるときはせかせか動いていたらお互いに落ち着かないので、片づけもがんばりません。しっかり生活感もありますよ。
ひとり時間に「シンプルライフ」を楽しむ
私がよく写真をあげているのは「ひとり時間」のとき。
家族がくつろいでいるときに「そこ、どいて!」と言って撮ることはできませんので。
ですので、ひとり時間の時に理想の空間を思う存分味わうようにしています。
ソファーはフラットにすれば壁に立て掛けられるので、目立ちにくい場所に立てかけて。
床面積を広げて、床でゴローンとする方が私は好きです。
もしくは、床にラグもクッションも置かずにぽつんと「1人掛けチェア」スタイル。
集中したい時や外を眺めながらコーヒータイムをしたい時にはこのスタイルにします。
よく皆さんが目にするこの光景は「私の快適」を追求した結果なのです。
生活感のなさに「家族でご飯を食べる時はどうするの?」と聞かれるほどですが、ひとりで過ごす時は「家族の快適さ」については一切考えていないのです。
何となく家族がくつろげなさそうな印象を持たれていそうですが、「家族がいるときにこの状態のまま」ということはないのでご安心下さい。
空間を変えて割り切っています
子どもたちが学校に帰ってくる頃に座卓とソファーを戻して、私の「シンプル空間遊び」は終了です。
空間を変えることで、日常生活にもメリハリができますし、家族に対しても自分の理想を押し付けずにすんでいます。
「家族がいるときは家族の快適さを優先させる」
「でも自分の理想の暮らしも諦めない」
その結果、「家族がいるときとひとりでいる時で空間を変える」という結論に落ち着きました。
家族との価値観の違いでお悩みの方は、無理に説得しようとせずにできる範囲で分けてみてはいかがでしょうか。
記事を書いたのは・・・シンプリストうた
子どもがいてもズボラでも賃貸でもすっきり暮らせるアイデアをご提案しています。