塾なしで子どもの学力を高める方法(1)

2020/03/25
  • 節約家。住宅ローンを6年で完済。貯蓄額約2000万円。合理的でクリエイティブな節約が得意♪FP資格も☆もっと見る>>

年間400万円以上貯めた節約家、美晴です。

わが家の子どもたち(小学校高学年&低学年)は、学習塾に通っていません。でも、上の子は先日の学力テストで市内で一番だったようで、かなりよくできているようです。
塾に行かずに子どもの学力を高めるための、わが家の取り組みをご紹介します。

先生もビックリ!

担任の先生が「テスト返却時に『100点は一人です。』と言うと、みんなが<娘>さんを見るんです(笑)」と言ってくださるほど、「勉強できるキャラ」らしい娘。「塾に行ってない」と言うと、先生もビックリされていました。それくらい、子どもたちが学習塾に通うことが普通になってきましたよね。。

もちろん、娘もまだ小学生で、これからどうなっていくかは分かりませんが・・・私自身、塾や家庭教師とは無縁で、国立大学に現役合格したという経験から、何か書けたらなぁと思います。

「いかに子どもがつまずく時期を先延ばししてやれるか」が最重要

私が常に意識しているのは「いかに子どもがつまずく時期を先延ばししてやれるか」ということです。学習していくうちに、人は必ずつまずきます。私も「相対性理論」なんて分かりませんし、難しい英単語も分かりません。でも、九九はできるし、簡単な英単語なら分かります。つまり、九九と「相対性理論」の間のどこかでつまずいている(かなり差がありますが、笑)、ということです。できるだけ、つまずくのを後にしてやれたら(数学Aでつまずくより数学Cでつまずく、など)当然ですが学力は伸び、点数も多く取れる訳です。

こう考えると、「九九」などの基本の学習がいかに重要か、よく分かると思います。
「九九」でつまずいて(あるいは時間がかかって)しまって、中学高校の数学についていけるはずがないのです。

そして一旦「分からない」となると、それから先のその項目に関連する学習は、すべて理解が難しくなります。だから、できるだけ「分からない」を先送りしてやるのです。
そう考えると、「今、ここ」「幼い頃からの基本」の学習がいかに大事か、が理解できると思います。
逆にいえば、すでにどこかでつまずいている状況なら、つまずいてしまったところまで戻って理解しなおすと良いと言えます。

記事を書いたのは・・・美晴
収入の半分以上を貯蓄する、鬼やりくらー(?)。FP(2級)資格あり。合理的でクリエイティブな節約をめざしています。

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