日本人に不足している食物繊維は、このメニューで解決!
食品保健指導士のサンキュ!STYLEライターmaikoです。
2020年も師走に突入。今年はコロナの影響で、改めてご自身や家族の健康について見つめ直した年ではないでしょうか?
そんな中、健康維持に欠かせない成分「食物繊維」が、成人男女全ての世代でほぼ不足している事をご存じでしょうか?
今回は、日本人に圧倒的に足りない「食物繊維」を補うメニューの紹介をします。
そもそも食物繊維って何?
食物繊維は食べ物に含まれており、体内で消化されない成分です。
昔は不要な成分として認識されていましたが、近年は第6の栄養素と言われるくらい体に欠かせない重要成分となっています。
体に必要な食物繊維が不足している!!
日本人に必要と言われている1日の食物繊維量は、成人男性で21g,成人女性で18gと言われています。
しかし国の調査によると、ほとんどの世代で食物繊維不足が一目瞭然です。
男性は1日あたり平均6g、女性は1日あたり平均4g不足しています。
1日に不足している食物繊維の量を身近な野菜に置き換えると、これだけの量になります。
食物繊維を摂るのは、なかなか大変ですね。
でも大丈夫!不足しがちな食物繊維は、このメニューで解決。
普段の食生活で摂取しにくい、食物繊維。
でも、このメニューだと食物繊維をおいしく簡単に摂取する事ができます。
そのメニューは・・・・・・
肉じゃが!!です。
肉じゃが1人前に含まれる食物繊維量は、約13.5g。
その量は、1日に必要な食物繊維量の男性64%、女性75%に相当します。
肉じゃがは、ゴボウ・玉ねぎ・人参など食物繊維が豊富な野菜が使われるので、おいしく効率よく食物繊維を摂取できます。
ご家庭の味「肉じゃが」。オススメですよ。
記事を書いたのは...maiko
食品保健指導士としてメディア等で活躍中。
毎日を笑顔で過ごせるよう、食品や機能性食品の商品開発で培った確かな知識と経験を基に、食と健康について情報を発信していきます。