チラシを見なくなってからの暮らしの変化
サンキュ!STYLEライターで整理収納アドバイザーのnocoです。片づけはいわば「モノとの戦いです」。物欲との戦いということになると思います。現在、台湾に住んでいる私は安いから買いに行くという行動そのものがなくなりました。その理由はチラシなどの広告に振り回されなくなったからです。語学力が不足していることやネットでの買い物をしなくなっているためということも影響しているかもしれませんが、日本のような特売の仕組みが少なく、過度に購買を促す売り方をしていないからだと思います。本当に必要な物を買いに行く生活に変わってから心が解放されました。今回は私が台湾でチラシを見なくなってから起きた暮らしの変化についてご紹介していきます。
普段の買い物はスーパーが多い
現在は台湾で生活しています。専業主婦なので、昼間に割と時間があります。買い物は実際に店舗に出かけて購入することが多いです。せっかく台湾にいるので、台湾の地元の八百屋さんや市場などでの買い物もすることもあります。しかし、慣れない中国語でコミュニケーションを取るのには勇気やエネルギーがいるため、一度に欲しいものがまとめて手に入るスーパーを利用することが多いです。
チラシを見なくなってどうなったか
日本ではチラシをチェックして買い物に行くことも多かったですが、今では全く見ません。
実はスーパーのチラシのようなものもあるということを聞いたこともありますが、私の手元には届きません。ここ1年の間に、新聞の折り込みチラシのようなチラシは見かけたことがありません。台湾はネット社会なので、ネットで特売などをチェックして賢くお買い物をしている方もいると思います。
現在は必要な時に必要な物を買うというスタンスで買い物をしています。そのため、目的もなく買い物にいくことが減り、無駄なモノを買う頻度が減りました。安いからあれを買いに行こうと思うことがないので、自分のペースで買い物も落ち着いてできるようになっています。
物欲は減った
台湾に住んで物欲は減りました。
以前は、目的もなくふらふらとお買い物に出かけてしまうこともありましたが、今ではかなり減りました。目的のないお買い物をすると、必要ないモノを購入してしまうことが多く、失敗も多かったです。
台湾にも100円ショップがあるのですが、最近は行きません。以前はついつい買ってしまいがちだった便利グッズや最新の収納便利グッズなどの商品にも興味がなくなりました。整理収納アドバイザーという職業柄、知っておかなくてはいけないこともあるのかもしれませんが、トレンドを追うことに興味がなくなってしまいました。
台湾のナチュラルなかご収納
一方で、台湾の伝統的なかごやざるなど、ナチュラル素材でできた収納グッズなどには興味がわいています。そのため、自分の収納スタイルにも少しずつ変化が出てきています。本当に長く使えそうな物に関心が向いて、心が満たされる生活が台湾で実現出来つつあると実感しています。
この記事を書いたのは、サンキュ!STYLEライターで整理収納アドバイザーのnocoです。片づけで暮らしをラクに楽しくをテーマに発信活動をしています。