【リフォーム】DIYを繰り返してきた主婦が最終的に選んだ水周りの床材はコレ!
8歳6歳のお母さん、
収納アドバイザーのayaです。
専業主婦の間ハマってしまったことに【DIY】があります。
家具や壁のニッチ、壁紙の張り替えなど、様々なDIYを経験してきました。
私はDIYに暮らしやすさを求めます。
私の思う「暮らしやすさ」とは、
「掃除をラクにする」
ということにつきます。
常に追い求めるラク家事へのこだわりは主婦一年生の頃から変わりません。
我が家はマンション暮らしですが、築21年になり水周りの傷みからリフォームをすることになりました。リフォームでは過去の【DIY経験】が大いに活かされた、暮らしやすさと好みのインテリアを両立した大満足のし上がりになりました。
特に時間をかけて選んだ【水周りの床材】は、家族にもリフォームを手掛けて下さった方々にも大好評でしたのでご紹介させていただきます。
過去の苦い経験。
家の中で一番汚れやすく、傷みやすい場所が
【洗面所とトイレの床】
です。
キッチンや家具や壁などは、ある程度お掃除やメンテナンスをすれば気にならない程度の状態を維持できるものですが、【洗面所とトイレの床】は汚れが目立ってくると不潔にも感じます。
こまめにお掃除が続く方は綺麗をキープできるかもしれませんが、私はそうではありません。
時々掃除をするも、さぼって一度こびりついた汚れは取れにくいものですし、かといってゴシゴシこすってしまっては床材を傷つけてしまい逆効果です。
特に清潔を求める水周りの黒ずみは一度気になってくると、もうどうにもなりません。
ならば隠してしまえと、【クッションフロア】をカットして敷くという方法を思い付き、20年で2度ほど交換しました。
一度目は【白いタイル風のクッションフロア】。
しかしこちらはやはり白さを維持できず数年で交換したくなりました。
そして次に選んだものが汚れが目立たないよう
【柄有り】のもの。
こちらは汚れこそ目立ちませんでしたが、エキゾチックな柄に若干飽きがきたところもありました。
以上は洗面所の話しですが、トイレも同様に一度目は【白いタイル風】。2度目もトイレは同じもの。
トイレは若干暗めの電気で汚れは一見目立ちませんでしたが、しゃがんでお掃除をする私にはくっきり見えていました(笑)。
そして、ごまかしごまかしで20年経ちました。
この経験から、リフォームをする際には
【確実に汚れの目立たないもの】
そして清潔感のある
【メンテナンスのラクなもの】
を選択しようと決めていました。
洗面所とトイレのテーマ。
DIYにはまった時に、娘と一緒に洗面所とトイレのドアをペイントしました。
洗面所は青、トイレは黄色です。
我が家のインテリアにはこのカラーが多かったことから選んだ2色ですが、肝心の洗面所とトイレ内のインテリアはカラーをあまり意識していませんでした。
リフォームの際のテーマは
【洗面所は青、トイレは黄色】です。
更に、向こう20年はリフォームをしないでしょうから、
【家族の好む飽きのこないインテリア】
ということ、
そして何より
【お掃除がラク】
なこと、の3点で決めていました。
洗面所の床。
結果から言うと、洗面所の床材は
【コルク】です。
正確に言うと【コルク風】(笑)ですが。
まずコルクの柄を選んだのは、
【汚れが目立ちにくいこと】。
コルクは店舗のキッズスペースの床などによく使われています。これは自然素材という点が大きい理由でしょうが、汚れが目立ちにくくメンテナンスがラクだという点もあるようです。
ここに目を付け、コルクにしようと思いました。しかし天然のコルク素材は費用がかかりますし、何より水周りには水を含んで傷んでしまう可能性があるため、リフォーム会社の方はおすすめ出来ないという事でした。
そして最終的に選んだ
【コルク風のクッションフロア】。
ツルっとしていて拭き取りもラクですし、汚れは目立ちにくいであろうことは予想できます。インテリアの邪魔にもならず大満足の仕上がりになりました。
トイレの床。
トイレは何より
【黒ずみを避けたい】
これに限ります。
黒ずみを避ける一番の方法は、
【初めから黒にしてしまえばいい】
ということです。
床を黒にすると、どんな壁紙を選んでもシックで大人っぽい印象になります。
そしてタイル風にすることで真っ黒ではなく、少しぼやけた黒。これにより更に汚れが目立ちません。
テーマは黄色でしたから、壁は華やかな黄色で足元はシック、おそらく飽きのこない雰囲気に仕上がるものと確信しました。
仕上がりは、
家族全員大満足でした。
リフォームを手掛けて下さった皆様にも好評を頂きました。
最後に…。
【掃除がラク】
ということはイコール【掃除をしない】わけではありません。
どこまでも掃除がしやすい、ということです。
そういった意味では
【キレイをキープしたくなる床材】
【キレイをキープしやすい床材】
を選んだことは、暮らしやすさを求める私にはベストな選択でした。
そして、ご紹介させて頂いた我が家のリフォームはごく一般的なリフォームです。
特別高額な費用をかけたものではありませんし、床材も壁紙もリフォーム会社にあるサンプルから全て選びました。
リフォームは、
「古くなったから新しいものにする」
という単純なものにするのではなく、せっかくお金をかけてプロにやっていただくのですから、自分が家族がどのようなインテリアにしたいのか、どのような暮らしぶりでリフォーム後はどのようにしたいのか、熟慮した上で相談することをおすすめします。
施主に迷いがあると、リフォーム会社の言いなりでどんどん費用が嵩んだり、インテリアもちぐはぐな印象になったり、迷いが決断を鈍らせてしまいます。
費用の前にまずは理想を描きそれに向けてひとつひとつ丁寧に選択し実現させていくと、満足いく仕上がりになると思いますよ。
最後までお読みいただきありがとうございました。
記事を書いたのは、
収納アドバイザーayaでした。