大型連休にお片付け。気を付けたい3つのこと。

2021/04/28
  • 整理収納アドバイザー、2人の女の子のお母さん。三度の飯よりお片付けが好きです。もっと見る>>

8歳6歳のお母さん、
収納アドバイザーのayaです。

コロナ禍で外出にも制限がかかる
【ゴールデンウィーク】。
連休中に家の【お片付け】をしようと考えていらっしゃいませんか?

たっぷり時間もあり家族の協力もあり、家中が一気に片付くチャンス!とってもスッキリしそうで気合いが入ります(笑)が、連休中のお片付けには
【特に気をつけたい幾つかの注意点】
があります。

同時に何ヵ所もやらない。

お片付けとは
【物を精査する】
ことです。

一旦全部出して、ひとつひとつ要るかか要らないかの区分をすれば、物が捨てられない人でも、何かしらの
「不要な物」あるいは、
「その場所に必要のない物」
が出てきます。
それらを
【取り除き】【整えて】【仕舞う】
という流れです。

お片付けは意外にも頭を使います。まっさらな空間を区分し物を整えるのはさながら
【脳トレ】
です。
実は、あちこち一度にやろうとすると処理しきれずに益々混乱してしまうのです。

必ず一つの場所から始めて最後までやり遂げてから次のスペースに取り掛かりましょう。

時間をかけ過ぎない。

お休みでたっぷり時間があるからと、ゆっくりやればいいと思うかもしれません。
しかしお片付けというのは、【アフター】の仕上がりで気持ち良さを実感するまでは、決して
「ラクな作業ではありません」。

一つの所に時間をかけ過ぎてしまうと、溢れる物からエネルギーを奪われ体力も消耗しますし、なかなかやる気を持続出来るものではありません。
どこをするにも、まずは全て出すことから始めなくてはなりません。
お片付けが得意でなければ、必ず小さなスペースから始めて、お片付けの流れを理解してから段々と広い範囲をするようにしましょう。

一気に捨てない。

お片付けをすれば必ず多くの【不要品】が出てきます。
それらは「人に譲る」なり「処分」なりしなければお片付けの終わりは来ません。
お休み明けに一気に処分してしまえばスッキリします。
ですがらそれは、
【ちょっと待った!】
です。

長期の休みには同じ事を考えてお片付けをされる方が多く、その休み明けには膨大なゴミが発生し、ゴミ処理場は大変なことになってしまいます。
一気に捨ててしまいたい気持ちをグッと堪えて、ゴミ集積場の様子などをみて、ここはゆっくり時間をかけて分散して捨てることを心掛けたいものです。

最後に…。

我が家でもゴールデンウィーク中に家を整える計画をしています。
整える反面、必ずゴミを出してしまうでしょう。うちの中はスッキリしてもゴミ処理場で働く方は大変であろうと思います。
意識を持って片付けをすることは、同時に物を買う際には慎重にさせ、ある物を大事に長く使うことの当たり前を改めて気付かせてもらえます。

片付けはどんどんするべきですが、同時に物を大切にする心も培っていきたいですね。

最後までお読みいただきありがとうございました。
記事を書いたのは、
収納アドバイザーayaでした。

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