こんなものがまだリビングにありませんか?7つの生活感の出てしまうもの。

2021/05/20
  • 整理収納アドバイザー、2人の女の子のお母さん。三度の飯よりお片付けが好きです。もっと見る>>

7歳9歳のお母さん、
収納アドバイザーのayaです。

家を片づけたはずなのに、

・何故か散らかって見える、
・まとまらない、
・落ち着かない、
・抜け出せない生活感は何だろう?

と思うことありませんか?
お片づけはただただモノを処分してスッキリさせればいいというものでもありませんし、収納棚に収めてしまえばいい、というものでもありません。

いかに

・居心地が良いか、
・自分が家族が暮らしやすいか、
・家に入った印象が気持ち良いか、

そんな気持ちの良さを実感した時にひとつのゴールを迎えた、と言えると思います。

片づけたはずなのに何か違和感を感じた方、こんなものがリビングに存在していませんか?

部屋干しの洗濯物。

せっかくキレイに片づいても、洗濯物がリビングに干される様はなかなか残念ではあります。

いや、今日は雨だし外に置けない、黄砂だから花粉症だからと、部屋干しにこだわるならば、こだわるからこそ、専用のスペースを設けてしまい、リビングのくつろぐ場所からは死角に置いてみるというのはいかがでしょうか?

カーテンで仕切って目隠しするだけでも全く違います。

スッキリとおしゃれに暮らしている方の家で洗濯物の部屋干しは見たことがありません。

カラフルな日用品。

最近の100円ショップや300円ショップではカラフルなものを探す方が難しいくらい、日用品はモノトーンやナチュラルなものが一般的で品揃えも多く売れ筋です。

しかし一昔前はそうではありませんでした。

収納グッズはピンクや緑などの派手な色が基本でしたし、
「白いものを作るのが難しいのか?」
と疑問に思うほどカラフルでした。

そんな時代に購入したグッズ、まだ残っていませんか?
それを無理に捨てましょうとは言いませんが、やはりカラフルな物は目に五月蠅く落ち着きません。

もしもそう感じたら収納のアップデートをしてみて下さい。
カラフルなものは引き出しの中やクローゼットの見えない場所で使い、見える場所には少しこだわったものに置き換えると見た目も気持ちもスッキリします。

ダイニングテーブルに似つかわしくない物。

ダイニングテーブルは基本、
「食事をするところ」です。

そこにいつまでもプリント類やペンや鍵が置いたままになっていませんか?
せっかくリビングを片づけているのに、ダイニングテーブルに物があるのは生活感丸出しでだらしなく見えますし、何よりすぐに食事の支度が出来ません。
ダイニングテーブルには何も置かないことが一番です。

キッチンカウンターに便利物。

キッチンカウンターは、ダイニングテーブルからもキッチンからも手が届く、それはそれは便利な棚です。
ですが便利だからと日常使いのあれもこれも置いてしまうのは、せっかくの片づいた印象からはかけ離れてしまいますし、キレイを保つ意識が欠けていることを疑われるかもしれません。ちょっと残念です。

キッチンからテーブルへ気持ちよく料理をサーブするには、物を極力置かずスッキリとしておきたい場所のひとつです。

キャラクターグッズ。

キャラクター、可愛いですね。

キャラクターもののコロコロ、
旅の記念に買ったキャラクターの写真立て、
思わず飛びついて買ったキャラクターのスリッパ...。
可愛いんです!キャラクター(笑)。

人の好みに対して否定することは出来ませんが、キャラクターグッズのあるおうちは、やはりちょっと雑多な印象を受けます。それは致し方ありません。

本気でスッキリシンプルに暮らしたいならば、思い切ってリビングの選手からは外すべきですし、誘惑に負けて買わない!という意思も必要です。

フィギュア。

旦那様のご趣味のフィギュアが、
ズラーーーーっと並んだおうちがありました。

奥様は、「鬱陶しい。掃除が面倒で…。」と半ば諦めで私に訴えていらっしゃったのがお気の毒で忘れられません...。

旦那様にとってフィギュアは宝物です。買い集めて見せびらかしたいのもわかります。
ですが、お家は家族全員が心地良くいれてこそ平和が保たれ、健康も維持できるというものです。

フィギュアを飾りたくてどうしようもない方は家族に正しく了解を得るか、リビングからは完全に死角になるコーナーに置くことや、出来ることなら別部屋へ移動させることが家族への思いやりだと思うのですが...、いかがでしょうか(笑)?

ここで訴えても解決しませんが(笑)、もしもフィギュアを並べられたくないならば、先にスペースを用意してあげ、「ここに置いてはいかが?」と交渉する努力もいるかもしれませんね(笑)。

背の高い家具。

リビングにある背の高い家具と言えは、本棚や飾り棚、カップボードなどでしょうか?大抵のそれは必要な物というよりは、飾ることをメインとしている棚ではないでしょうか?

本ならばリビングに沢山置く必要はありませんし、飾り物ならば洒落たものを少し飾るくらいの方が素敵です。
折角の広いリビングを狭くしてしまいますし、背の高い飾り棚を置くスタイルは少し古い気もします。

もし当たり前にそこに鎮座しているならば、本当にリビングに必要なのかも見直してみても良いかもしれません。
そしてそこに必要であるならば、リビングの奥ではなく入口付近の手前に置く方がお部屋は広く見えておすすめです。

それにしても背の高い家具は要注意です。

最後に...。

お片付けを実践してスッキリさせたはずでも、何か雑多な印象が抜けないと感じる事がありました。

それはセンスのあるなしではく、目にうるさい物が置いてあることが多いようです。
うるさいという言い方はちょっと口が過ぎるかもしれませんが、大事にしている雑貨でも置き過ぎでは映えませんし、当たり前にあるものが実はお部屋の印象を悪くしていた、ということはよくあることで、第三者だとよくわかります。

お片付けをした後は、お部屋を冷静に見渡してみて下さい。ステキなおうちと違う理由はそんなところにあるのかもしれません。

最後までお読みいただきありがとうございました。
記事を書いたのは、
収納アドバイザーayaでした。

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