備えあれば憂い減る⁉︎病時にも役立つ防災グッズ
こんにちは。整理収納アドバイザー兼防災士でサンキュ!STYLEライターのみぞてんです。
暑かった8月初旬から一転、雨ととともに気温が下がり、寒暖差からくる不調に注意が必要な気候ですね。
もしも、体調を崩してしまった時、実は防災備蓄がとても役に立つことをご存知ですか?
実際、親戚から離れて暮らす核家族であるわが家は周囲に助けを求めにくい環境ですが、これまで何度も防災グッズを頼りに病時を乗り切ってきました。
そこで今回は、どのような防災備蓄が療養や看護に役立つのか具体的にご紹介します。
備蓄食料
食料の備蓄量の目安はおよそ一週間分と言われています。
被災時でなくても、体調不良で買い物に行けないという時に、それだけの食料が手元にあれば心強いですよね。
なお、備蓄用の食材は必ずしも数年保つ災害専用品である必要はありません。数ヶ月常温保存できる魚肉ソーセージやレトルトパウチなどの日常使いできる食材をローリングストックすることで、費用を抑えて備蓄することも可能です。
非常用トイレセット
消臭や抗菌機能があり、水分を吸収・凝固させてくれる非常用トイレ。
こちらは、トイレまで移動する体力がない時の排泄はもちろん、吐瀉物の処理にも活躍します。
蓋付き容器と消臭ゴミ袋そして除菌ウェットティッシュ等と共に備えると良いでしょう。
使い捨てタイプ
断水時の衛生管理に欠かせない使い捨てタイプのグッズ。
病時の衛生管理においても活躍します。食事は紙食器を、ハンドタオル代わりにキッチンペーパーやウェットティッシュ等を使い、キッチンや洗面所を極力使わないことで周囲への感染リスクを減らすことを期待できます。この他にケアシーツなどもオススメです。
また、洗い物自体を減らすことで家事の量を抑え、静養に時間を回すこともできるというメリットもありますね。
まとめ
このように、備えは災害時だけでなく、日常のピンチにも役立つ事もあります。
備えあれば憂いなし!とは断言できませんが、減らしてはくれる時もあるのです。
日常の延長として防災備蓄を充実させてみてはいかがでしょうか。