じゃがいものおいしさをまるごと味わいたいなら作らなきゃ損!?じゃがいもが主役の北欧料理【ハッセルバックポテト】のつくり方

2021/08/13
  • 料理研究家。フランスの料理学校への留学経験を活かし、家庭で気軽に楽しめるレシピを中心に発信しています。もっと見る>>

フランス料理をはじめ家庭で気軽につくれるレシピを中心に、暮らしを楽しむアイデアを発信している料理研究家のmarieです。
今回は、スウェーデン生まれの絶品じゃがいも料理「ハッセルバックポテト」のつくり方をご紹介します。じゃがいものおいしさをまるごと味わえる一品です!

材料(2人分)

じゃがいも(中サイズ)…2個
にんにく(チューブでもOK)…1/2片 すりおろす
溶かしバター(またはオリーブオイル)…大さじ2
塩(ハーブソルトがおすすめ)…小さじ1/2~
お好みで
タイム、ローズマリーなどのハーブ…少々
パセリ…少々

つくり方

早速つくり方をご紹介します!

(1)じゃがいもをカットする

じゃがいもはよく洗い、芽を取りのぞきます。わり箸の間にじゃがいもを置き、2~3mm幅の切り込みを入れます。わり箸を置くことで下まで切り落としてしまうのを防ぎます。

カットしたじゃがいもを水に5分ほどさらします。でんぷん質で切った断面がくっついてしまうのを防ぎます。その後、キッチンペーパーで水気をふきとります。

耐熱皿にじゃがいもをのせ、ふんわりラップをかけて600Wの電子レンジで約6分加熱します。(じゃがいもが熱くなるのでやけどにご注意ください。)

(2)味つけする

にんにくのすりおろし、溶かしバター、塩をよく混ぜ合わせます。

耐熱の器にじゃがいもをのせ、キッチンペーパーで切り込み部分の水気をふきとります。つづいてハケやスプーンを使って混ぜ合わせた材料を塗ります。じゃがいもの皮にも塗っておくと焼き色がつきやすくなります。

(3)じゃがいもを焼く

トースターまたは200度に予熱したオーブンで10~15分、おいしそうな焼き色がつくまで焼きます。タイムなどのハーブをのせて香りづけするのもおすすめです。

ハッセルバックポテトの完成!

お皿に盛りつけ、お好みで刻んだパセリやブラックペッパーをふりかければハッセルバックポテトの完成です!表面はこんがり、中はホクホク。じゃがいものおいしさをまるごと味わえる一品です。

さらにおいしい!簡単アレンジ2つ

とろ~りチーズのハッセルバックポテト

仕上げにピザ用チーズをのせて焼くだけで、さらにリッチな味わいに!粉チーズやモッツァレラチーズもおすすめです。

おつまみにもぴったり!たらマヨハッセルバックポテト

たらことマヨネーズを混ぜ合わせ切り込みを入れたじゃがいもに塗って焼けば、たらマヨハッセルバックポテトの完成です!のこったソースはお好みのパンに塗って焼いても、おいしくいただくことができます。

今回は、北欧生まれのハッセルバックポテトのつくり方をご紹介しました。アイデア次第で様々なバリエーションをたのしむことができます。お酒との相性もばっちりなので、おうちディナーのおつまみとしても◎!ぜひじゃがいもが主役の北欧料理をつくってみてくださいね。

◆記事を書いたのは・・・marie
フランス料理とお菓子が大好きな、料理研究家marieです。フランス料理をはじめ、家庭で気軽につくれる世界各国のレシピを中心に、暮らしを楽しむアイデアを発信しています。食料品店巡りが大好きなので、おすすめ商品を使ったレシピなどもご紹介します。
Instagramでは日々のお菓子づくりや料理の様子を投稿しています。

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