【旬食材】旨味たっぷり「新玉ねぎのグラタンスープ」のつくり方

2023/03/10
  • 料理研究家。フランスの料理学校への留学経験を活かし、家庭で気軽に楽しめるレシピを中心に発信しています。もっと見る>>

フランス料理をはじめ家庭で気軽につくれるレシピを中心に発信している、料理研究家でサンキュ!STYLEライターのmarieです。
今回は、旬の新玉ねぎをたっぷり使った「新玉ねぎのグラタンスープ」のつくり方をご紹介します。じっくり炒めた新玉ねぎの旨味が口いっぱいにひろがります!

材料(4人分)

新玉ねぎ…2個
オリーブオイル…小さじ2
バター…30g 
コンソメ(またはブイヨン)キューブ…2個
水…650ml
塩、こしょう…各少々
バゲット(約1cmのうす切り)…4枚
ピザ用チーズ…お好み量

【トッピング】
ドライパセリ…少々

つくり方

(1)下ごしらえをします

新玉ねぎは皮をむいて半分に切り、うす切りにします。

カットした新玉ねぎを耐熱ボウルに入れ、オリーブオイル(小さじ2)と塩ひとつまみ(分量外)を加え全体をよく混ぜ合わせます。つづいてふんわりとラップをかけ、電子レンジ(600w)で約4分あたためます。
一度取り出して全体を混ぜ、ふたたび約3分加熱します。

あらかじめレンジで加熱しておくことで、炒める時間を短縮することができます!

(2)グラタンスープをつくります

鍋を中火で熱し、(1)の新玉ねぎを加えて約5分炒めます。ここで玉ねぎの水分をとばすのがポイントです!
つづいてバター(30g)を加え、ときどき混ぜながら弱めの中火で25〜30分炒めます。

あめ色になるまでじっくり炒めることでコクのあるスープに仕上がります!
焦げつきそうな場合は、水大さじ1(分量外)を加えます。色がつきにくい場合は火加減を少し強めるか、新玉ねぎを鍋の底全体に広げて混ぜる回数を減らします。

水(650ml)、コンソメ(またはブイヨン)キューブを加え、強めの中火で一度沸騰させてから弱火にし約5分煮ます。鍋の内側や底にこびりついた旨味も、残さずこそいでとじ込めます!
最後に味見をして塩、こしょうで味を調えます。味が濃い場合は少量の水(分量外)を加えて調節します。

カットしたバゲットをオーブントースターでこんがり色づくまで焼きます。カリッと焼くことで水分がとび、よりスープがしみ込みやすくなります!

つづいて耐熱の器にスープを注ぎ、トーストしたバゲットを1枚ずつのせます。

ピザ用チーズをふりかけ、オーブントースターでこんがり焼き色をつけます。

あつあつグラタンスープの完成!

仕上げにドライパセリをふりかけたら、「新玉ねぎのグラタンスープ」の完成です!じっくり炒めた新玉ねぎの旨味が口いっぱいにひろがります。

旬の旨味を味わえる一品

新玉ねぎの旨味をじっくり引き出した、「新玉ねぎのグラタンスープ」。
旨味たっぷりのスープがしみ込んだバゲットと、こんがりチーズがコクをより一層深めてくれます!ぜひ旬の旨味たっぷりのスープをつくってみてくださいね。

◆記事を書いたのは・・・marie
フランス料理やお菓子づくりが大好きな、料理研究家marieです。家庭で気軽につくれるレシピを中心に、暮らしを楽しむアイデアを発信しています。

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