チーズがとろ~り!パリの定番カフェメニュー【クロックムッシュ】の簡単レシピ

2020/10/14
  • 料理研究家。フランスの料理学校への留学経験を活かし、家庭で気軽に楽しめるレシピを中心に発信しています。もっと見る>>

フランス料理をはじめ家庭で気軽につくれるレシピを中心に、暮らしを楽しむアイデアを発信している料理研究家marieです。

今回は19世紀はじめにパリのカフェで生まれた、フランスの定番カフェメニュー「クロックムッシュ」のアレンジレシピをご紹介します。
砂糖をちょこっと加えたほんのり甘いフレンチトーストが、中のチーズ、ハムと相性ばっちり◎!
ぜひ、おうちで気軽にパリのカフェ気分をあじわってみてくださいね。

材料 (1人前)

食パン(6または8枚切) …2枚
スライスチーズ(とろけるタイプ) …2枚
ハム …1~2枚
・卵 …1個
・牛乳 …大さじ3
・砂糖 …小さじ1/2
・塩 …少々(有塩バターをつかう場合はいれなくてもOK)
バター …10g (半分に分けておく)

つくり方

(1) 卵液をつくる

ボウルに、卵・牛乳・砂糖・塩を入れ、よく混ぜ合わせます。

(2) 食パンをひたす

(1)の卵液を、大きめのバットまたはお皿に入れ、食パン2枚をひたします。
バットの代わりにキッチン用ポリ袋をつかうと、洗い物を減らすことができます。

1~2分間おき、ひっくり返して裏面も卵液にひたします。

(3) フライパンで焼く

熱したフライパンにバター(半量)を溶かし、卵液につけた食パン1枚を焼いていきます。

このとき、卵液がよく染み込んでいる面を下向きにすると、仕上がりがよりきれいになります。

焼き色をつけている間に、食パンの上にチーズとハムをのせていきます。チーズ→ハム→チーズの順にのせると、きれいな断面に仕上がります。
裏面にこんがり焼き色がついたら、もう1枚の卵液につけた食パンを重ねます。

のこりのバターを、フライパンのあいているスペースにのせ溶かします。フライ返しをつかって、パンをひっくり返します。
ここでふたたびバターを加えることで、パンの下に入り込み、表面をカリッとした食感に仕上げてくれます!

裏面も同様に、こんがり焼き色がつくまで焼いていきます。おいしそうな焼き色がつくころには、中のチーズがとろ~り。

焼き色がついたら完成!

あたたかいうちにお好みの大きさにカットして、お皿に盛りつけます。

フランスの定番カフェメニュー「クロックムッシュ」のできあがりです!フォークとナイフでいただけば、まるでパリのカフェのような気分をおうちで味わうことができちゃいます。

今回はスーパーで気軽に手に入る食材のみで、とっても簡単につくれる「クロックムッシュ」のアレンジレシピをご紹介しました。
砂糖を加えたほんのり甘いフレンチトーストと、ハムとチーズのしょっぱさが相性抜群◎!
週末のブランチにもぴったりなメニューです。
とっても簡単につくることができちゃうので、ぜひおうちでカフェ気分を味わってみてくださいね。

◆記事を書いたのは・・・marie
フランス料理とお菓子が大好きな、料理研究家marieです。フランス料理をはじめ、家庭で気軽につくれる世界各国のレシピを中心に、暮らしを楽しむアイデアを発信しています。食料品店巡りが大好きなので、おすすめ商品を使ったレシピなどもご紹介します。
Instagramでは日々のお菓子作りや料理の様子を投稿しています。

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