冬のあったかメニュー【クリームシチューのパイ包み】簡単レシピ
フランス料理をはじめ家庭で気軽につくれるレシピを中心に、暮らしを楽しむアイデアを発信している料理研究家marieです。
今回は寒い季節にぴったりな「クリームシチューのパイ包み」の簡単レシピをご紹介します。冷凍パイシートを活用すれば、いつもの定番シチューがさらに特別感あふれる一品に!ぜひおうちで冬のあったかメニューをつくってみてくださいね。
材料 (約5皿分)
シチューのルウ…1箱 (今回はS&B「濃いシチュー クリーム」を使用)
・鶏肉…200g
・玉ねぎ…中1個
・にんじん…中1/2本
・じゃがいも…中1・1/2個
(しめじ・えびなどもおすすめ◎!)
サラダ油(またはバター)…大さじ1
水...600ml
牛乳…100ml
冷凍パイシート…適宜
小麦粉(打ち粉用)…少々(なくてもOK)
卵(塗り卵用)…1/2個
つくり方
(1)シチューをつくる
具材は、すべてひと口大にカットします。
なべにサラダ油(またはバター)を熱し、具材を中火で5~10分炒めます。
分量の水を加え沸騰したらアクをとります。フタを少し開けた状態でのせ、弱めの中火で約20分煮ます。
一度火を止め、シチューのルウを入れよく混ぜ溶かします。つづいて牛乳を加え、ときどき混ぜながらとろみがつくまで弱火で約5分煮込みます。
【ここで冷凍パイシートを常温に出しておきます】
耐熱皿にシチューを盛りつけ、冷まします。
シチューを冷ましておくことで、パイシートが熱で溶けて膨らまなくなるのを防ぐことができます。
【ここでオーブンを約190℃に予熱します】
(2)パイ生地を用意する
打ち粉をした台にパイシートをのせ綿棒でひと回り大きくのばします。またはラップでパイシートを包み綿棒でのばします。
つづいて、のばした生地を耐熱皿の口径よりひと回り大きくなるように、はさみでカットします。
耐熱皿の口径よりプラス1~2センチ大きめが目安です。
のこったパイ生地は型で抜き仕上げに貼り付けると、さらにかわいい仕上がりになるのでおすすめです◎!
シチューを入れた耐熱皿にパイ生地をかぶせます。フチを指でしっかりとおさえ密着させます。
卵に水少々を加え混ぜ、ハケをつかってパイ生地の表面に塗ります。卵液を塗ることでおいしそうな焼き色をつけることができます。
予熱したオーブンに入れ約15分焼きます。
おいしそうな焼き色がついたら「クリームシチューのパイ包み」の完成です!
スプーンでパイ生地をくずしながら、あつあつのシチューといっしょにいただきます。
今回はこの季節にぴったりな「クリームシチューのパイ包み」のレシピをご紹介しました。
冷凍パイシートで包むひと手間を加えるだけで、いつもの定番シチューが冬の特別メニューに!
ぜひおうちで冬のあったかメニューをつくってみてくださいね。
◆記事を書いたのは・・・marie
フランス料理とお菓子が大好きな、料理研究家marieです。フランス料理をはじめ、家庭で気軽につくれる世界各国のレシピを中心に、暮らしを楽しむアイデアを発信しています。食料品店巡りが大好きなので、おすすめ商品を使ったレシピなどもご紹介します。
Instagramでは日々のお菓子作りや料理の様子を投稿しています。