経験しないと分からない?!汚部屋を片づけて気づいたこと3選
40代で妊娠、出産。1LDK賃貸に夫と息子(2歳)の3人家族。
快適な干物暮らしを目指すサンキュ!STYLEライターのおかさんです。
汚部屋時代と卒業した現在の暮らしの違いは、単にモノの数が減っただけではありません。
必死に片づけをしたからこそ気づけたことをご紹介します。
捨てたモノを覚えていない
経験して驚いたのが、捨てたモノのほとんどを覚えていないことでした。
汚部屋の頃は「もったいない」「人から貰ったから」など理由をつけては悩み残していましたが
大量にモノをゴミ袋に詰め込んだとたん、中身を覚えていなかったのです。
結局把握できないくらいモノを「ただ持っていただけ」と痛感したのを覚えています。
簡単にモノを増やしていた
約1ヶ月にわたる片づけはゴミや不用品以外に、似たような下着や数回しか着ていない服、
興味本位で買った収納グッズなど我ながら大量にモノを買っていたなと呆れました。
当時独身で、給料は全て自由に使えたので「自分にご褒美」「気分転換に」と
理由をつくっては気軽にモノを増やしていたのです。
モノは簡単に手に入りやすいですが捨てるとなると労力、ストレス、後悔を感じざるをえません。
簡単にモノを増やしつつ私は不自由な暮らしとストレスを10年以上も抱えていたわけです。
大切なモノはわずかだった
汚部屋脱出のきっかけの一つが引っ越しだったのですが、必要なモノは段ボール8箱分でした。
床を埋め尽くすほどモノが溢れていたのに実際はほとんど大切なモノではなかったのです。
「使っていないから」とモノを持つ事が大切だとはきちがえていたと
厳選された8箱分のモノを見て気づきました。
気づけば後悔より反省するようになった!
汚部屋脱出で散々買ったモノを大量に手放しましたが不思議と捨ててしまった後悔はありません。
1つ2つくらいはありますが「汚部屋を繰り返さない」反省の気持ちの方が大きいです。
今でも捨てて後悔より「次購入する時注意しよう」と気をつけるようにしています。
片づけが苦手で何度も失敗しましたがあきらめなかったからこそ
経験したことのない気づきと暮らしの快適さを味わえているのだと思います。
記事を書いたのは・・・おかさん
元汚部屋の整理収納アドバイザー2級認定講師。高齢出産のぐうたら主婦と2歳の子ども、夫の3人暮らし。
在宅ワークで広告制作、家事・育児に奮闘中。
オシャレじゃないし雑だけど、家族が暮らしやすい環境を目指しています。