実は簡単にできる!平凡な主婦がサービスを起業する際に準備したことと流れ

2022/01/19
  • ペットサービスを運営する2児ママ。1年で17kgの減量に成功!ダイエットインストラクター資格保持。もっと見る>>

サンキュ!STYLEライターのゆみみんです。
私はペットロスカウンセラー・ペットケアアドバイザーとして自身でペットサービスを運営する個人事業主です。

「自分で起業するなんてすごいね」とよく言ってもらえるのですが、正直まったくそんなことはありません(笑)。
主婦で起業している人は周りにもたくさんいますし、手続きの面だけで言えばとても簡単なんです!

今回は、私がサービス運営をすると決めた際に準備したことなど、自宅起業の流れをご紹介します。
起業に興味のある主婦のみなさんはぜひお読みくださいね!

何を仕事にしたいか?

まず初めに「何を仕事にするのか」、軸となる事業を決めなくてはなりません。

私の周りの自宅起業した方で多いのは、次のような仕事です。

・料理やハンドメイド、ダンスなど自分の特技を活かした教室を運営する
・服や小物のセレクトショップをネット上で運営する
・WebライターやWebデザイナーとしてフリーランスで活動する
・自宅の一室でサロンを運営する

私の場合、もともと動物が大好きでトリマーとして働いていた経験があること。
そして、自宅起業を考え始めた頃に愛犬が亡くなり「ペットロスカウンセラー」の資格を取得したこと。
将来は老犬老猫でも安心して泊まれるペットホテルを開きたいとずっと思っていたこと。
この3つがあったので、ペット系のサービス運営をしていこうと決めました。

まずは、自分で起業した時にどんな仕事をしてみたいのか考えてみましょう!

仕事をする「目的」は何かを考える

「自宅で起業する」と考えたときに、みなさんはどのようなことを思い浮かべますか?

同じくサンキュ!STYLEでライターをしているマミさんもおっしゃっていましたが、「お金を稼ごうと思うだけなら外にいくらでも稼げる仕事はある」のです。
それをわざわざ自分で起業しようと思うのですから、「お金を稼ぐ」だけではない理由がきっとあるのだと思います。

私自身は、末子を出産して1年が経った頃に復職を考えるようになりました。
しかし、過去に保活で精神的に参ってしまった経験もあるため「できれば子どもを保育園に預けずに家で仕事がしたい」と思っていました。

お金を稼ぐことも大切ですが、私が起業を考え始めた当時は「家族との時間を大切にしつつ、好きなことを仕事にして社会とつながっていたい」という気持ちがいちばん強かったです。
稼ぎについて考えるのは事業が安定してからでもいいと思っていて、起業して3年目になる今になってようやく売上をアップさせることも考えられるようになりました。

実は私は最近、当初の目的を忘れてしまい無理に仕事を詰め込んだ結果、クライアントにも迷惑をかけてしまうという出来事がありました。
そうならないためにも、まずは自分で起業したいと考える目的をはっきりさせておくといいかもしれません。

ホームページをつくる

ホームページづくりは、WebライターやWebデザイナーとして活動する際にはクラウドソーシングのサイトに登録することが多いので当てはまらない方も多いかもしれません。
ですが、どちらにしても「ポートフォリオ」と呼ばれる、自分の実績を集めたものはあるに越したことはないので、ブログやSNSのアカウントをつくっておくのはいいかもしれませんね。

これはあくまでも私の話ですが、私はサービス運営を決めて料金体系などを決定したあと、まずつくったのは「インスタグラムのアカウント」でした。
最初はSNSのみで集客をしようと考えていたのです。

おそらくそれも無理ではないですし、実際にそうしている方々も見かけます。
しかし「見やすさ」「わかりやすさ」などを考えたところ、やはりホームページがあったほうが良いかもしれないと思い直しました。

私の場合、この起業で使える予算もあまり多くなかったので、ホームページは無料作成サイトから自分ひとりでつくりました。
セレクトショップなどものを販売する事業の場合は、「BASE」などのサービスを利用すれば出品や取引も安心安全に行えるので、自分ですべてつくるよりもずっとおすすめです。

税務署に開業届を提出する

ある程度の準備ができたら、ついに開業届の提出です!
ですが、その前に「起業」には2つのパターンがあります。

1.個人としての起業(個人事業)
2.法人としての起業(会社)

個人事業主としてサービス運営をしていると話すと「え、社長さんなの!?」と言われることが多いのですが、私の場合は「個人事業主」なので厳密に言うと「社長」ではなく「代表」という肩書きになります。

個人事業主よりも会社を設立したほうが社会的信用度も増してローンも組みやすいなどのメリットがありますが、売上が赤字だとしても最低7万円の法人住民税を支払う義務がある……などのデメリットもあるのです。

先ほどもお話したように、私の場合はお金を稼ぐよりも、ただ「好き」を仕事にして社会とつながっていたいだけでしたので、会社設立はまったく考えませんでした。
自宅での起業なので、店舗のための賃貸契約なども必要なかったという点もあります。

実際に起業しているみなさんでも「まずは個人事業主として起業して、軌道に乗ったら法人として会社を設立する」というやり方をされている方が多いように思います。

個人事業主として開業届を提出すること自体もとても簡単で、開業届の作成を手伝ってくれるサイトもあります。
わざわざ税務署に行かなくても郵送でも大丈夫ですので、ご自分に合った方法を選んでくださいね!

夫の扶養内で働く場合は事前確認を

私もそうですが、個人事業主として起業していても「夫の扶養内で仕事を続けている」という主婦の方はとても多いです。

ここで注意しなくてはいけないのは「妻が開業届を出しても夫の扶養を抜けないか」ということですが、これは組合によって異なります。
妻が開業届を提出した時点で扶養から抜けてしまうところもあれば、妻の年収が130万円以下であれば個人事業主でも夫の扶養内で働けると言うところもあります。
私の場合は後者でしたので、これを超えてしまわないように運営するサービスの料金体型を安価に設定しました。

開業届を税務署に提出する前に、自分の加入する組合に必ず確認しておきましょう。

大変なことも多いけれどやってよかった!

「代表」としてサービスを運営しているのですから、何か問題が起きればもちろん自分の責任となります。
それに個人事業主は収入が安定しませんし、クライアントとの付き合いを大切にしたいと思うあまり、つい仕事を請け負いすぎて「やめ時」がわからなくなってしまうことも……。
私も家事育児の合間をぬって朝から晩までずっと仕事をしてしまうこともありました。

ですが、自分で「ここでちゃんと仕事を終わらせる」とラインを決めさえすれば、家族との時間を大切にしながら自宅で仕事ができると言うのはやはり主婦にとってはとても大きなメリットです。

パートとして雇用される立場よりも大変なことも多いのは事実ですが、認めてくれる人がいたりクライアントの方から「ありがとう」と言ってもらえたりすると「やっててよかった!」と強く思います。

お話してきたのはあくまでも私の場合の話ですが、起業を考えている主婦の方のお役に立てたら幸いです。

■記事を書いたのは・・・ゆみみん
小学2年生の長女と、3歳の長男を持つママ。
ペットロスカウンセラー、ペットケアアドバイザーとしてサービスを運営する傍ら、Webライターとして複数のメディアでコラムを執筆しています。
約1年で無理なく17kgのダイエットに成功し、ダイエットインストラクター資格を取得しました。

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