お節料理を３０年作り続けた兼業主婦が辿り着いた見た目UP⬆︎のアイデア！

主婦ライター〝chiaki〟です！3人の子育てを終え身も心も疲弊する日々です。
お節料理を作るのは３１年目となりました。
結婚した当初『おせちの料理本』片手に作っていたら時間がかかって驚きました。
3人の子育て中は頑張って作った割には地味目の和食のラインナップに反応が薄い。
見た目や味付けなどをアレンジして見た目アップを心がけたところ「わぁ綺麗」や「美味しそう！」と子供たちも喜んで食べてくれるようになりました。
長年作り続ける間に「映える」工夫をするようになりました。
時間をかけて作っても残ってしまったり、無駄にしては勿体ない。
年神様と頂くお節料理がフードロスにならないように美味しく食べ切る我が家のお節料理。
そのうちのいくつかをご紹介させてください。

定番になっていった見た目が華やぐもの

我が家は大晦日の夕飯から食べ始めます。
一年の家族の労を労い歳神様をお迎えするようになりました。
お重やプレートに並べた時に彩りが綺麗で華やぐものは
気持ちが明るくなり、会話も弾みます。
お正月に買い揃える食材で見映えアップのものをご紹介します。

★マッシュポテトの椿風

※POINT
赤大根や紫色大根を椿の様に仕立てています
⑴マッシュポテトに軽く塩とマヨネーズで味をつけてラップにくるんで丸く成形
⑵スライサーで薄切りにした赤大根を甘酢（我が家はミツカンのカンタン酢）につけておく
⑶赤大根の水分をキッチンペーパーで拭き取る
⑷周りにはりつけながら椿の花のように仕立てていきます
⑸花芯の部分は柚子を刻んだものを乗せています
写真は前日のポテサラを包んでます。すぐに食べきるのでそれでよしとしました。

★栗きんとん（栗の甘露煮とさつまいもマッシュ）

※POINT
栗を混ぜないで丸ごとさつまいものマッシュの上に乗せています
⑴レンチンしたさつまいもは皮をむいてマッシュ
⑵栗の甘露煮のシロップと砂糖や蜂蜜で甘めの味付けにする
　シロップは餡が柔らかくなりすぎないように加減する
⑶ラップにさつまいものマッシュをのせてくるくる丸める
⑷甘露煮をトッピングする
・栗は沢山入れられないので一つのせてインパクト重視

★かまぼこの飾り切り

※POINT
お正月・かまぼこの飾り切りとネットで検索すると色々な飾り切りの方法が出ています
お節を作るうちに娘たちが請け負うことになりました
飾り切りをして保存をしておくとお正月料理の色々なものに使えます。

かまぼこの飾りを使った茶碗蒸しです。
他にもお雑煮や年越し蕎麦などにも利用できます。
普通にカットしてお重に詰めるより華やかさが違ってきます。

★サーモンと大根のくるくるお花仕立て

※POINT
スモークサーモンと薄くスライスした大根で薔薇のお花に仕立てます。
⑴スモークサーモンはスライスして真空パックになっているものや切り落としでも可能
⑵大根はスライサーで薄くスライス
⑶⑵をミツカンのカンタン酢につけおいてからキッチンペーパーで水分を拭き取る
⑷大根を二つ折りしてサーモンを乗せてくるくる巻いていきます
⑸端っこはパスタを折って止めます
・パスタは水分で柔らかくなります
⑹刻んだ柚子を添えると香りもアップします。

★くるみとオレンジピール（ドライオレンジ）入りの田作り

※POINT
田作はとても簡単で好みのナッツ類とオレンジピールなどとも合います。
⑴フライパンを熱して　パキッと折れるまで乾煎りをします
⑵お醤油やお砂糖などで甘辛にで味付けをします
⑶ローストして刻んだナッツと刻んだオレンジピールと混ぜます
⑷オレンジピールなどの色やナッツが映えるように盛り付けます。

★お高めでも揃えたい「かいしき」

お正月料理を作るときにデパ地下で早めにチェックして買い揃えるものに「かいしき」があります。
飾り葉などの事を指します。
お料理に添える事で格式が格段に上がるのと見た目もしまります。

他にもお正月料理用の飾り串なども100円ショップでもピックを買うことができます。

今年もあと数日
家事と並行してお節料理の準備を楽しみたいと思います。

★☆記事を書いたのは〝chiaki〟です☆★
〜子育て後の自分育て
医食同源☆台所はパワースポット
昨日より少し成長出来ることを信じて〜