たった「1500円」で⁉　ハワイ満喫しちゃいました。

こんにちは！サンキュ！STYLEライター元料理人のMacYamaneです。料理や商品のスタイリングカメラマンとして現在フリーランスで働いています。みなさんに身近でちょっと「ずぼら」だけど 素敵になる「プラスワン」情報を発信します！

こんな時期だからこそ、みなさんがおうちでも妄想でもHappyになれることってなんだろうと　いろいろ考えていました。

私自身、旅行に行きたい！ってずっと思っているけど子供たちを連れてワサワサと出かける勇気もなく、モヤモヤしながらずっと引きこもっております‥　なので、せめてもの気分転換。では早速、1500円でハワイを感じてみましょう！！

みたら作りたくなる「これ！まじでハワイ」

ということで、我が家でも大人気メニューのハワイアン料理、「ガーリックシュリンプ」を完全公開。このガーリックシュリンプはハワイの中でもいろいろな作り方や、スタイルがある為　再現レシピも試行錯誤しながらいろいろな作り方で何度も何度も作りました。

その中でも　「これ！まじでハワイ」の「とっておきの味」をセレクト～。

ハーブシュリンプ有頭　って知ってる？

絶対にハワイの味になります！ハワイに行ったことがなくても「これぞ、ノースショア」を感じて頂けると思います。エビも有頭・殻ありと殻なしで出来上がりが変わってくる為、今回は殻ありの有頭タイプを使います。途中の下処理にもこだわって作っていますのでぜひ参考にしてみてくださいね！

コロナ救済でいろいろと食材を検索していた時に行きついて購入に至った「ハーブシュリンプ有頭」1,512円（税込）。ふわっとハーブが香る海老なんですって！ネットで販売していますので、気になった方は検索してみてくださいね。

パッケージからドスンとした重み。箱を開けて最初に衝撃！！カチコチの氷に包まれた大きなエビたちにびっくりしました。ハーブのエビだなんてちょっとワクワクしちゃいます。冷凍で届いた為、箱に記載があった通り、解凍してから使いました。

大切なポイントが２つ

さて、海老が解凍できたら　大切なポイントが二つ。
わた取りと汚れ取りがあります。
レシピ本や、レシピ専用サイトでは下処理からは説明が載っていないので意外とその部分で失敗しやすいのです。（作り方だけでは　実は伝わらない所も多いので）学校で教わった基本の下処理も一緒に書きますね。

1）スルっと抜けると快感！海老の下処理

最初に背ワタを上手に取る為に、しっぽについている三角のとんがり（とがった部分）をまずポキっとおります。これを取らないと背ワタがきれいに取れません。…画像（2）

背ワタを取る方法もいろいろとありますが、今回は竹串や爪楊枝などとがったものを使って頭と背中の間にブスっと横に刺して中の背ワタを持ち上げます。そのまま親指で竹串を押さえて上に引っ張るとスルっと「きれい」に背ワタが抜けます。もし力を入れ過ぎて切れてしまった場合は　しっぽと背中の間の関節の所にもう一度ブスっと串を刺して　上に引く。これもまた失敗した場合は次の関節の部分に同じように刺して取ります。…画像(3)と(4)

殻を切って包丁で取る方法もあるのですが、今回それはNG。理由は後ほど説明しますね。
ちょっと面倒なのですが仕上がりが、全然変わるのでぜひ試してみてください。

2）片栗粉で汚れすっきり。臭みも取れて、海老ぷりぷり

背ワタがきれいに取り終わったら　汚れをきれいに取ります。片栗粉を海老に振りかけ水を入れてぐるぐると全体を回し洗いします。その後、1尾ずつ丁寧にぬめりを取るように洗い流します。殻の部分のぬめりがなくなればOK。足部分もきれいに洗いましょう。

有頭海老の頭はとがった部分があるので、刺さってケガをしないように気を付けてくださいね。

材料　Cooking ingredients

材料を一緒に入れて混ぜましょう。
・ニンニク2かけら（粗みじん切り）
・ニンニクチューブ（10cmほど）
・ハーブソルト（マジックソルトなど）
・白ワイン（または日本酒など　今回は焼酎：チャミスルを使っています）
・コンソメ1個（潰して入れます）コンソメでもマギーブイヨンでもメーカーは何でも大丈夫です。チキン系のものを使ってください。
・レモン汁（ひと絞り）

作り方　How to cook

ジップロックなどの袋に材料を全部入れ混ぜた状態にしてから先ほどの下処理が終わった海老を入れます。（多少入っても問題ありませんが、なるべく洗った水気が入らないように軽くキッチンペーパーなどで拭いてから入れると◎）

POINT：有頭海老の場合どうしてもビニールに穴が開きます。（とがった部分が刺さります）穴が開くことを前提に、ボールなどの受け皿を下に置いてください。漏れてしまっても最後に使いますので捨てないでね！（最初からボールに入れてもいいのですが袋の方が全体に味が染みわたります）袋に入れたまま　20分位放置しましょう。（どうしてもたくさんの液体が流れ出てしまったら袋から出してボールに直接液体とエビを入れて付け置きします。

20分ぐらいしたら、焼いていきます。
フライパンに　オリーブオイルとバターを入れます。（バターだけだと焦げやすくなるので、オリーブオイルを入れてからバターを入れます。）

弱火～中火くらいでゆっくりとバターを溶かしている間、海老をフライパンへ入れる前に殻をキッチンバサミで切ってからフライパンへ入れます。「殻を切ってからフライパンへ」を1尾ずつ丁寧に繰り返しフライパンへ入れていきます。

殻はしっぽの切れ目部分から頭までの丸くなっている部分を縦に切り込みを入れます。

海老が大きいので焦らず、丁寧に殻を切ってから入れて下さい。こうすることで、海老の殻が途中で取れたりせず、お皿まできれいな状態でいられます！

※ ワタを取る時に殻を開いてしまうと、混ぜている間に殻が取れてしまったり、焼いている時に折れてしまったりと失敗につながることがとても多かったのでこの方法が一番盛付けまできれいなのです。

焼き色がついたらひっくり返し、少し煮詰めます。
全体的に焼き色がついてきたら完成。お皿にライス・サラダを盛付け、ガーリックシュリンプを盛り付けたら‥もう気分はハワイアン～。ぜひぜひ

たった1500円で本場ハワイの味「ガーリックシュリンプ」完成！

記事を書いたのは・・・MacYamane
SNS（インスタやTwitterなど）で企業の中の人として写真撮影をしたり、フォトスタイリングをしています。元料理人・元デザイナーの経歴を生かして、SNSを撮影する時の工夫や　ちょっと素敵におしゃれに魅せるコツなど、SNSの投稿や、料理にも使えるアイディアを発信します。

過去記事もぜひ　(*'ω'*)