なんでもっと早く買わなかったのか!元家政婦が「電気圧力鍋」を買ってみた!
元家政婦で主婦歴20年以上のサンキュ!STYLEライターマミです。
自動調理ができて時短になると、「電気圧力鍋」が最近話題になっていますね。
ずっと購入を迷っていましたが、思い切ってついに私も購入してみました!今日はそのレビューをお届けします。
ボタンひとつで簡単調理!アイリスオーヤマの「電気圧力鍋」
私が購入したのは、アイリスオーヤマの「電気圧力鍋」です。
容量は4リットルで4人家族には充分。自動メニューも80種類と充実の内容です。16000円程でしたので、購入しやすい価格でもあると思います。
直径が約33cm高さ23cmと、ちょっと大きいかな?と感じますが、デザインは割とスッキリとシンプルで、他の家電や家具とも馴染みやすいですよね。
さっそくカレーをつくったら…おいしい~!
届いてすぐに、まずはカレーをつくってみました。もちろん、材料を切ってボタンを押すだけの自動調理です。
最初の料理でいきなり「やっぱりこれはラクかもしれない…」と感じました。
最初に具材を炒めなくてもいいし、吹きこぼれたりの火の番をしなくていいのです。材料さえ入れてしまえば、特に他にやることがありません。
カレー大好きな娘用に冷凍しておくカレーをつくりながら、その日の夕飯を別メニュー同時進行でつくることができました。なんという効率の良さでしょう!
じっくり煮込まれた感のあるカレーが完成。
ラクにできてもおいしくなくてはガッカリですが、味も申し分ないほどおいしい!満足な出来上がりでしたよ。
それから4日連続で電気圧力鍋メニューを堪能!
最初のカレーのおいしさに気をよくして、それから4日間連続で電気圧力鍋で料理をつくりました。
白菜のミルフィーユ煮、大根と鶏ももの煮物、魚のアラの煮つけ、肉じゃが。どれも材料と調味料を入れて自動調理スイッチオンで完成。
煮物などは、蓋を開けた後に「なべモード」で少し煮詰めなければいけませんが、それでもほぼほったらかしでこれらの料理ができるのはメチャクチャラクです。
つくっている間に他のことができるので、時間が増えたように感じますね。
それにやっぱり、圧力調理だからかおいしくできるのです。肉も魚も柔らかく味が染みてトロトロ。かと言って、野菜が煮崩れたりもしていない絶妙な加減!
自分で圧力鍋料理をする際、圧をかけすぎて野菜がグズグズになったことがありましたが、そういう失敗が起きないのはとてもありがたいですね。
「時短」というわけではない
自動調理でほったらかしにはできますが、調理時間だけで考えると決して短時間ではありません。
たとえば、カレーなら1時間5分、肉じゃがなら59分かかります。普通につくるか、もしかしたらそれよりもちょっと長いかもしれないくらいの調理時間ですよね。
仕事から帰ってきて20分でご飯の仕度がしたい!なんて時は、すぐできる電子レンジ調理の方が早いでしょう。
しかし、スイッチさえ押してしまえば後は何もすることがありません。時短ではなくても、その分の「時間が浮く」道具と言えますね。
スイッチを押してから出来上がりまでにお風呂に入ってしまうとか、子どもの宿題をみるとか、今まで料理に使っていた時間を、丸々別のことに使えます。
タイマー調理ができるメニューもありますから、忙しい日はタイマーをセットしておけば、もっと時間を有効に使うこともできますよ。
「なんでもっと早く買わなかったのか!」料理好きも料理苦手も満足できる鍋
料理が結構好きな私は、「電気圧力鍋って使うかな?」なんて思っていたのですが、使ってみればいきなり連続使用するくらいにハマッてしまいました。
自動調理以外にも、今までの圧力鍋のような手動調理もできますし、普通の電気鍋として使うこともでき、思ったよりも幅広く使えます。
なるべく料理の手間を省きたい人だけでなく、料理が好きな人も満足ができる鍋ではないでしょうか。私はすでに「なんでもっと早く買わなかったのか!」と思っています。間違いなくおすすめの商品ですよ。
◆記事を書いたのは・・・サンキュ!STYLEライターマミ
2級家事クリエイター(料理科目・掃除科目)音大卒で元家政婦の異色の経歴の主婦。主婦であること、主婦の経験を生かして仕事をしていく「プロ主婦」を自称。幼稚園児と高校生の10歳年の差兄妹の母でもあります。