辛いしかないんですけど…「家事を楽しむ」って一体どうしたらいいの?
元家政婦で主婦歴20年以上のサンキュ!STYLEライターマミです。
「家事が苦手なら、むしろ楽しむようにしていけば苦ではなくなる」なんて話を聞きます。
でも、そもそも苦手なんだからどうやって楽しんだらいいのかさえわからない!なんて思いますよね。
そこで今日は、「家事を楽しむにはどうしたらいいか?」をお伝えします。
できないことより「できた」ことに目を向ける
家事が苦手だと、家事が辛いと思ってしまいますよね。
そして、自分のできないところばかりが見えてしまって「自分ってダメだな」なんて落ち込んだり。
そんな時は、「できないこと」より「できたこと」に目を向けましょう!
今日は掃除機をかけた、ご飯をつくった。そんなの普通じゃない?って思いますか?
そんなことはないですよ。素晴らしいことです。
今日は何もできなかった…と思った日だって、結構たくさんのことをやっていることに気づくはず。
まずは、できた自分を褒めていきましょう。
苦手=伸びしろがある!
家事が苦手ということは、これから得意になるかもしれない可能性があるということです。
つまり、伸びしろがある!ということ。
もしかしたら苦手と思い込んでいるだけということもありますよ。
どうして苦手と思うんだろう?と考えて、原因がわかれば、それを取り除いていけばいいだけ。
たとえば料理が苦手なら、どの部分がネックになっているのだろう?と考えてみましょう。
「試行錯誤」を楽しむ
苦手だなと思うことの原因がわかったら、次は改善策を探していきましょう。
料理の下ごしらえが苦手なら、カット野菜を使ってみる。毎日の献立を考えることが苦手なら、宅配のミールキットにしてみる。
そもそも料理自体が嫌いなら、自動調理家電などを導入してみる。
新しいことを試す時って、なんだかワクワクしませんか?
実験感覚で「試行錯誤することを楽しむ」ようにしていけば、少しずつ家事も楽しくなってきますよ。
ダメだったら、それは自分には合わなかったのかも?「私に合う方法は他にある!」と気持ちを切り替えて次にいきましょう。
変化することを楽しんでいこう!
家事が辛いと思っているだけでは、何も変わっていきません。
今できていることは、素晴らしい!と自分を認める。改善したいことは自分から変えていって、その過程をも楽しんでいく。
「試行錯誤しながら変化していくことを、積極的に楽しむ」それが家事を楽しむ方法のひとつですよ。
◆記事を書いたのは・・・サンキュ!STYLEライターマミ
2級家事クリエイター(料理科目・掃除科目)音大卒で元家政婦の異色の経歴の主婦。主婦であること、主婦の経験を生かして仕事をしていく「プロ主婦」を自称。幼稚園児と高校生の10歳年の差兄妹の母でもあります。